こんばんは!
毎日本当に暑い日が続きますね。
こういう暑い日は家に帰って自宅の広いプールサイドでゆっくりカクテルでも、、なんていう家があれば最高なのですが。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在化学メーカーにお勤めで、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、仕事で必要な英文メール、英会話の力をつけていきたいから、という事でした。
転職されたばかりのこちらの生徒様。
前職では英語とは無縁の世界で10年弱お勤めで、このいきなり英語力を求められる今の環境はとても辛い、という事でした。
もうどうにか助けてください。。。というのが本音です。とポロリと話すこちらの生徒様。
転職したてですが、なかなか仕事についてはシビアな会社のようで、そういった意味では個人としての強さがなければ生きていけない、そんな空気がある職場のようです。
英語できるよね?という体でこられるのがなんとも言えないプレッシャーのようで、英語は苦手ですと笑顔でなんとか理解してもらおうとしても、そんなのが通じる現場ではなかった、というのが転職してこの数週間で感じられた事のようです。
会社が違えば人も、文化も、求められる事も全然違いますよね。
自分の合った職場なら最高ですが、世の中なかなかそううまくはいかないものです。
また良い会社に巡り合ったと思っても、上司が変われば一転、地獄に、という事だってあります。
結局の所、頼れるのは自分のメンタルのみ、という事でしょうか。それではあまりに辛すぎますよね。。笑。
といいつつ、アデュールの生徒様の中には本日の生徒様のように、会社の中で助けを求められる場所がなく、英会話レッスンで担当講師に泣きつきそうな状態になっていらっしゃる方が実は結構いらっしゃったりします。
担当講師は生徒様の職場で一緒に働いている人間ではないので、分からない事が多いですが、それでもやはりそうやっていっぱいいっぱいになっている生徒様に泣きつかれると、そこは人間。とにかく話は聞いてできるだけのアドバイスはしてあげたい、と思うものです。
やっぱり生徒様にとっては、英語さえできれば何も苦労しないのに!という強い思いがあります。
英語さえできればあんなに上司に強く当たれないし、職場でもドキドキしなくて済むし、余裕を持って仕事をできるはず、と思っているものです。
英語が苦手なだけに、なんだか仕事ができないオーラを出してしまったり、やっかいものの感じになってしまったり、、、そんな自分がとても不甲斐ない!と感じるのですね。
そもそも英語ができるかどうかで仕事が出来るかどうかを判断されたくないですよね。
そんな所でブロックされたら困ります。
英語が必要ない土台であれば、あんな人達よりも数倍自分は仕事ができる、と感じている人もとても多いと思います。
必要な事は、その人たちと同じレベルの英語力をつけるまで待たないといけない、という事ではなく、最低限の仕事をこなす英語力をまずつける事。
最低限こなせる英語力がつけば、そこからはリアルな仕事力で評価をしてもらえるステージに入ってくるはずです。
それでもまだ英語力が高いという事だけでその人を優先しているような上司がいれば、それは自分には合わない職場、と見切りをつける事も必要かもしれませんね。
本日の生徒様は自分の基本的な仕事力には自信を持っていらっしゃる方ですので、勝てるステージは必ずあります。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!