こんばんは!
今日は本日の体験レッスンの生徒様について少し。
こちらの生徒様は現在都内某企業にお勤めで、今年の8月に大学院の入学試験を受けるべく、英訳、和訳翻訳の添削をメインにしたレッスンを希望され、お申込いただきました。
受験されるのは日本トップクラスの某大学院で、こちらの生徒様が目指されている事を学べる場所がこの大学院にしかなく、どうしても受かるしかない、意気込みを語っていらっしゃいました。
素晴らしいですね。
1度社会人として社会に出て、また改めて学ぶ。
できそうでなかなかその挑戦はできないものだと思います。
今回はこちらの生徒様の志望校の過去数年の過去問を拝見しながら、基本的な問題傾向と対策について簡単にお話させていただきました。
院試の英語科目は、穴埋め文法問題などはなく、その学校、選択分野によって内容は違うものの、長文の英文和訳、和文英訳するという問題が一般的で、今回の生徒様が受けられる超一流校ともなれば、単なる文法知識にとどまらず、ナチュラルな和訳、英訳スキルを求められます。
科学学術系の書籍と過去問をメインにしたトレーニングを現在はされていらっしゃるようですが、体験レッスンを担当した講師の話では、とくに英訳に時間をかけるべきとの事でした。
英単語が分からなければそもそも和訳はその時点でほぼアウトですが、基本的な構文の理解はされており、文章の作り方も比較的ナチュラルな文章がみられたようです。
英訳については冠詞や前置詞、それらを含む基本的なイディオムの基礎知識をもう少し積み上げる必要があるように見受けられたようで、生徒様もそこはとても強く実感されていました。
でもお勤めしながら、院試を目指されるなんて本当に真面目な方ですよね。
専門が理系なので、当然ですが英語だけでなくその他の科目受験もあり、現在は生物に時間をかけていらっしゃるようでした。
生物。。。。。
もう大学をでてしばらく経っている今、この単語を見れば「イキモノ」としか頭が反応しなくなっていますが(笑)、本当に基本的なところから学習されていました。
お持ちの教材を少し拝見しましたが、すぐに閉じました。
コメントするだけの素地を何も持ち合わせていない自分に気付きました。。。
理系こそ、日本を救う、そんな話を以前誰かがされていました。
そして文系の人間にとっては少し憧れの理系学生。
こちらの生徒様には目標をブラさず、しっかりと結果を求められるようなレッスンをさせていただきたいと思います。
今年の夏、生徒様にとってこれまでで一番熱い夏にしてもらいたいです。
本日は以上です。