こんばんは!
台風がもう関東地方間近です。
明日は家にこもって台風が過ぎ去ってくれるのを部屋の隅で小さくなって祈るしかないですね。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在ゲーム開発の仕事をされていらっしゃり、今回お申込みいただいた理由は、外国人との打ち合わせや、海外出張の際に、自分に通訳をつけている分だけ、会話のテンポが遅れる為、そこを解消したい、という事でした。
ゲームの開発のお仕事という事で、かなり専門的なお話が飛び交うのだと思います。
自分達が普段目にしているゲームを作っている方々、と考えるとなんだかとても素敵なお仕事だなと感じます。
やはり目の前にあるものというのはリアルにそれを感じられるのでいいですね。開発者も直接にユーザーの喜びの声を聞けるというのは開発者冥利につきると思います。
勿論とても厳しい世界だとは思いますが。
本日の生徒様はずっとこのゲーム開発のお仕事に携わっていらっしゃるようでCG制作からその他の業務まで幅広くこなしていらっしゃるようです。
日本にはこのようなお仕事を目指している人が本当に沢山いると思います。ゲーム大好き国家ですし、有名な世界的ゲーム企業も沢山ありますから、開発の方々は、世界でも胸を張って戦っていらっしゃると思います。
日常業務で海外拠点のスタッフとのやり取りはかなり頻繁にあるようで、メールはなんとか自分で、重要な会議、出張は通訳をつけて、という形のようですが、さすがにそろそろ変化の時、と感じてこられているようでした。
どの世界でも開発のスピードが求められると思いますし、現場ではスムーズなコミュニケーションは何よりも優先される事だと思います。
1つの事を日本語であれば3秒で伝えられるものを、他言語を使う事で15秒かかっていれば、5倍の時間がかかってしまいます。これ1つだけみればたった12秒のロスでも、毎日の事で積もればかなりの時間をロスします。
何よりも自分の思うスピード感で仕事ができないもどかしさは、外国語で話す事が自分の言いたい事がすぐに伝えられないもどかしさを感じた経験をされた方であれば、容易に想像できるものだと思います。
本日の生徒様はとにかくスピーディーに、正確に英語でコミュニケーションを取れる事を目指されています。
発音は相手に伝わるレベルであれば問題なく、とにかく相互の理解スピードを上げられる事、ここを徹底していきたい、という事でした。
英語の先生や英語の専門家でない限り、英語はただのツールであって、相互が正確にスピーディーに理解できれば、ビジネス現場ではそれで全く問題ないとされる事はとても多いと思います。
今回の体験レッスンでは、普段の仕事の時とは違い、レッスンという事もあって、冷静に自分の話す英語を客観的に見る機会になったとお話されていて、改めて自分の英語の弱点、そしてこれからの強化すべきポイントを認識されていらっしゃるようでした。
レッスンという時間を設けて自分の英語を見つめる時間はとても有意義だと感じてくださっていました。
実際の仕事の中では、自分の英語を評価するような事を考えている暇があれば仕事をしろ!となりますし、意外と学習っぽい視点では仕事中は見れなかったりするものです。
今後の生徒様のご活躍が楽しみです。
本日は以上です!