接客英会話と生涯学習としての英会話

こんにちは！

本日は今週の体験レッスンを受けられた方の中のお1人についてご紹介させていただきます。

1 生徒様の状況と英会話を始める理由
2 接客向け英会話
3 生涯学習としての英会話
4 まとめ

1. 生徒様の状況と英会話を始める理由

こちらの生徒様は現在、都内の楽器店にお勤めで、今回アデュールでのレッスンをスタートされる事になった理由は、接客での英会話に加えて、生涯学習としても英会話と向き合っていきたいから、という事でした。

家事や育児など、色々な事がある中で、英会話はどうしても後回しになってしまってきたという事ですが、やると決めたらやらなければ、いつまでもズルズルと後延ばしになってしまう、という風に同僚から言われ、今回英会話レッスンスタートを決断されたようです。

英会話を始めるという事は簡単ですが、簡単だけに、「やろうと思えばいつでもやれる」という気持ちが生まれ、それが逆に、「すぐに」「今このタイミングで」という素早い判断を遅らせてしまうという事は、よくある事です。

いつでもできるから、「今年中には。。」「今の仕事が少し落ち着いたら。。」など、なんとなくの区切りをつけてその後に、と思ってしまうと、年末にプライベートで大きな変化があったり、今の仕事が落ち着いたと思ったら勤務先で異動になり新しい仕事を覚えなくてはいけなくなったり、、という風に、人生次から次へと新しい事がどんどん発生してきます。

なかなかそう上手くきれいな「区切り」というのは訪れてきてくれないものです。

だからこそ、自分の中で、「今このタイミングかな」と思えた時には、絶対に一歩踏み出していただきたいと思います。本日の生徒様は、まさしくそんなタイミングが今だったようです。

2. 接客向け英会話

一見、海外旅行者と国内の楽器店というのは、あまり接点がなさそうですが、意外と多くの外国人観光客の方が足を運ばれるようです。余談ですが、アデュールの他の生徒様の中には、ゴルフショップを経営されている方がいらっしゃいますが、そちらでも外国人観光客の方が来店されることがよくあるとの事で、小売店であれば、どのような商品であっても、外国人観光客の方がこられる可能性があるという事なのかなと感じます。

今回の生徒様は、接客時に簡単に商品説明、支払方法など、基本的な事を英語で上手く話せるようになりたいという事でした。もともと就職された時には、英語が必要という事を会社側からは言われていなかったようですが、実際に勤務を始めると、外国人の方への接客機会は少なくなく、どこかのタイミングで英会話を習わなければ、という事はずっと考えていらっしゃったようです。

ただ、実際に必要な業務上の英会話というのは、ある程度表現も限られますし、今回アデュールでレッスンをされる際は、お客様とのスモールトークに花を咲かせられるような英語力を養っていきたいという事でした。

フリートークの時間を多く英会話レッスンの中に取り入れていかれる事になります。業種を問わず、スモールトークはとても重要であると思います。スモールトークで関係性をうまく作る事ができれば、その後の仕事もとっても上手く進む、という事はよくある事だと思います。

接客英会話については、是非こちらのページもご参考になさって下さい。
https://www.adule.co.jp/sales/

3. 生涯学習としての英会話

こちらの生徒様が今回英会話レッスンをスタートされる事になったもう１つの理由が、生涯学習として英会話と向き合っていくという事です。もともとお母様が中学校の英語の先生だったという事もあり、英語は幼い頃から身近であったものの、真剣に自分も英語を話せるように、という所までは気持ちが膨らまず、「話せれば楽しいんだろうな」という気持ちのまま、社会人になられたようです。

ただ、ずっと英語を話せるようになる事で広がる大きな世界の魅力をお母様から聞かされていたようで、その言葉はずっと頭の片隅に残っていらっしゃったようで、それが今回の「生涯学習として向き合う英会話」という形で実現しました。

時間がかかりましたが、お母様の勝利、という事なのかもしれません笑。教育において、根気強く続ける事の大切さを私も改めて感じさせていただきました。

という事で、本日の生徒様の生涯学習としての英会話については、とにかく楽しく学ぶという事をポイントにあげていらっしゃいます。「英語学習はマラソン」というのがお母様からのアドバイスのようで、短距離走のように駆け抜けて完成出来る程、簡単な事ではないという事はよく理解されていらっしゃるようです。

長く続けるからこそ、「楽しめる」という気持ちを大切にされたいという事です。英会話学習の方法は１つではないので、文法を学ぶにしても、文法テキストに沿うだけでなく、会話の中で確認していく形もありますし、リーディング課題の中で文法とも向き合うという事もできますし、アプローチの方法は様々です。人によって楽しいと思えるアプローチは様々ですので、そこをしっかりと考慮しながら進める事はとても大切です。

その辺りの事をしっかりと担当講師とつめてから、本レッスンに入られる事になりますので、こちらの生徒様はきっと長く楽しく英会話を学んでくださると思います。