こんばんは!
今日も暖かい一日でしたね。
真央ちゃんはとりあえず引退は保留にしてくれたみたいで、一安心。
これで落ち着いてワールドカップがみれます笑。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、会社で英語力の強化を”強く”求められていらっしゃるようで、ずっと避けてきた英会話を、ついにこのタイミングではじめなければ、という事で今回アデュールでのレッスンをお申込みいただきました。
開口一番、「義務教育で英語の授業を受けてきたにも関わらず、全くと言っていいほど身についておらず、英語が話せるようになるイメージがカケラも湧きません」というお言葉。
かなり、ハッキリと笑。
ご自身の力を低くみていらっしゃるようでした。
でも、英会話をスタートする生徒様の中では、実際にこの生徒様と同じように感じていらっしゃる方は相当数いらっしゃいます。
学校の授業を怠けていたわけでもない、赤点はとっていないし、ちゃんと受験もした。
なのに、外国人に道端で道を聞かれると、凍りつき、「Sorry….」と言って立ち去ってしまう。
そんな自分に絶望されている方が、この日本列島にたくさんいらっしゃる事を、英会話スクール関係者はしっかりと認識しています。
だからこそ、英会話スクールがあるわけなのですが、やっぱり、ここまで絶望を感じていらっしゃる方々のお話を聞くと、やっぱり義務教育の形を、もっと根本的に変えないとダメだな~、と感じます。
少子高齢化がすすみ、世界中でグローバル化がすすみ、企業が、国民が国を選ぶ時代になると言われている今、世界語である英語の「最低限の」コミュニケーション能力は、今の子供達が絶対に備えるべき必須項目なのではないでしょうか。
それとも、選択のする力を備えないようにする為の、意図的な今の英語教育制度なのでしょうか。
さすがに、そんな事を考える人はいないと思いますし、そうであると信じたいです笑。
いづれにしても、本日の生徒様は、ゼロからのスタートという気持ちを強く持っていらっしゃいました。
でも、さすがに謙虚な日本人と言えど、はたして、本当にゼロと言う方達がゼロなのでしょうか。
そんな事は絶対にないですよね。
書けばしっかりとした文章が書け、読めば難解なビジネス記事もなんとか理解できる方も、義務教育と、高校、大学の授業だけの方の中にもたくさんいらっしゃいます。
やっぱり、「会話」が一番のポイントなんだと思います。
当然ラテン語ルーツの英語以外の言語の国の人達とは、スタート地点で負けているのは仕方ありません。
でも、「そんな単語まで知っているんですか?」というような単語を覚えていらっしゃったり、その活用もしっかりおさえていらっしゃったりと、日本人の可能性もまた大きく感じます。
本日の生徒様の、絶望的な思いを最初にお聞きし、少し「グサッ・・・」と来るものもありましたが、担当講師の熱心な体験レッスンと励ましの言葉で、最後にはとてもヤル気に満ち溢れてくださいました。
同じ日本人として、同じ日本の英語教育を受けてきたものとして、必ずや、この生徒様が努力を惜しまず頑張ってくだされば、会社で求められる英語レベルに到達できると確信しています。
今後のご活躍に期待です!!
本日は以上です。