こんばんは!
今日もとても寒い夜になりました。
春は、、、、まだまだ先ですね笑。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお人について少し。
こちらの生徒様が今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、近い将来知り合いの会社に転職する事になりそうという事で、そこでは外国人の方の出入りが多い為英語ができないと厳しい為、その時のために今から準備をしておきたいから、という事でした。
これまでは英語アレルギーで、英語を話さなければいけない場所、環境を全て避けてきた、ご自身でハッキリとおっしゃるほどに英語が嫌いだったようですが、ここにきて、知り合いの会社という事で、今回ばかりは自分の英語アレルギーを通す事はできない。。。という風に感じられているようです。
知人の紹介などで入る会社であれば、やはりその人の顔に泥を塗るような事は出来ないですし、自分だけのキャリアではない、というのが1つのポイントだと思います。
色々大変なこともあると思いますが、英語に関して言えば、そのような環境に追い込まれることは必ず生徒様の将来にとってプラスになると思います。
ご本人の英語が話せる事のメリットは勿論これまでも考えていらっしゃいましたが、そのメリットを捨てても、英語から離れていたい、というのがこれまでの結論だったようですが、今回ばかりは、気合を入れてやっていきたい、という事でした。
実際に始めていく英会話の内容はというと、実務で英語が必要というわけではなく、あくまで社内で少しコミュニケーションが取れれば、という事でしたので、最低限の、バントが出来る程度の英語力だけでいいのでつけたい、、、という事でした。
楽しく学んでいく事が最初の一歩だと思いますし、その意味では、こちらの生徒様の大好きな音楽や映画、ドラマ、そんなところを切り口にしていくのはとてもよいアプローチだと思います。
勿論、基本的な文法や発音の確認は必要ですが、必ずしも受験生が買う分厚い英単語帳で単語を覚えないといけないというわけではないですし、たたき台は楽しいものであればある方がよいです。
英語を学ぶときに楽しさの1つに、素敵なフレーズや、ちょっとした決め台詞のようなものから受ける刺激があると思います。
古いですが、ターミネーターのI’ll be backなんてのは多くの人が頭に刻み込まれていると思いますし、実際にこれでも助動詞の後にbe動詞の原形、という原則を意識する事ができるかもしれません。
またまた古いですが、タイタニックだと、ジャックが、ローズに渡したメモで、
make it count
meet me at the clock
なんてのがありましたが、こういう何気ない所でもmakeの使い方や、nice to meet youのようにmeetを相手の人だけでなく、自分を目的語にした表現もあるんだ~、なんていう何気なく感じる事が出てくるものです。
難しい単語ばかりを覚えるのは大変ですが、普通に自分が知っている単語でも、こんな使い方ができるんだとか、自分の知ってる単語だけでもこんなに素敵なフレーズを言えるんだ、なんて事を感じるとき、なんだか英語が身近に感じたり、もっと知りたい、と思えたりするものだと思います。
少し興味の扉を開いてくださったこちらの生徒様。
今後がとても楽しみです。
本日は以上です!