こんばんは！
台風がまた近づいてきているみたいですね。
お願いだから、あっちに行って！！と心から願いますが、自然はそんなに甘くはないですね。。
この前の台風で被害を受けた地区の方々にとっては本当に辛すぎます。
この経験が日本の力をさらに強くするきっかけになる、と前向きにとらえるしかないのかなと思います。
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお１人について少し。
こちらの生徒様、現在某大手外資系IT企業にお勤めの生徒様。
エンジニアとしてその腕を買われ、若くしてとてもご活躍されていらっしゃるようで、その勢いが体からにじみ出ていました。
素晴らしいビジネスパーソンはオーラと余裕、そして物腰の柔らかさで圧倒されますね。
こちらの生徒様、世界企業にお勤めされてるだけあり、社内には外国人が溢れ、日常的に英語が飛び交う環境にいらっしゃいます。
こちらの生徒様は学生時代から英語への苦手意識が強かったようで、現在の業務では会話、メールレベルでの英語のコミュニケーションは求められていない、という事でしたが、今後キャリアアップを考えると、いきなり上司が外国人になる、という事は普通に考えられるという事で、その日の為にこれからしっかりと準備をしておきたいという事でした。
しっかりと強い気持ちを持った生徒様で、こちらも改めて気を引き締められました。
この生徒様がおっしゃっていたお話でおもしろかったのが、大きい会社だけあって、英語を使わない環境へ逃げようと思えばいくらでも逃げ回る事はできる、という事でした。
でも、自分の仕事のレベルをあげ、社内で上にあがっていけばいくほどアメリカ本社に近くなり、必然的に英語でのコミュニケーションも徐々に多くなっていく、という事でした。
つまり、キャリアアップ=英語スキルアップという方程式はやはり崩せないという事でした。
まだまだ現実的に業務の中で英語のコミュニケーションが必要な空間ではない、という事でしたので、今の段階では苦手意識を持っていらっしゃる基本的な基礎英会話からスタートしていただきつつ、よりビジネスシーンを想定しやすいよう、お仕事のシチュエーションも交えたようなロールプレイも必要になろうかと思われます。
また、英語でのメールも必要になってくる事が想定されますので、学生時代に頼っていらっしゃった”コピペ”の技術ではなく、自分の力で文章を”作る”力を会話においても備える事を意識したトレーニングにしていただきたいと思います。
周りに外国人が多くいるからなのか、限られたボキャブラリにも関わらず、積極的に言葉を発せられますし、そこに大きなためらい、躊躇がない、というのがこちらの生徒様の大きな強みだと思います。
ご本人いわく、久しぶりに一定量の英語を話す機会だったのでとても緊張した、という事でした、それでもどんどんぶつかっていくその姿勢はとても頼もしく、講師も今後の大きな成長を予感していました。
細かい部分でみると発音、リスニング、だけにとどまらずイディオム、基礎英熟語など抜けている部分も多いという事ですので、実践的な部分からまずはしっかり見直していただきたいと思います。
将来的には海外部署への配属も普通に考えられる会社だと思います。
日本から世界へ、大きく羽ばたいていただきたいと思います。
本日は以上です。
