こんばんは！
本日は今日の体験レッスンの生徒様について少し。
こちらの生徒様、現在コンピューター関係のお仕事をされていらっしゃるのですが、プライベートではバイリンガルや外国人のご友人が多くいらっしゃり、普段から英会話の環境にいらっしゃる方でした。
昔から英会話や海外が好きで旅行や色々な外国人とのコミュニケーションのトレーニングをされてきました。
今回お申込いただいた経緯は、このような外国人やバイリンガルのご友人とコミュニケーションをとられる機会が多いにも関わらず、やはりスピーキング力にかなりのコンプレックスをお持ちのようで、そこを徹底的に鍛えたいという事でお申込いただきました。
リスニングは基本的な会話は全く問題ないようで、今回担当させていただいた講師もリスニング力を高く評価していました。
そして、肝心のスピーキングですが、謙虚な日本人の方の典型的なパターンですが、やはり基本的にしっかりとした基礎コミュニケーション能力は持っていらっしゃいました。
あえて言うならば、「意味は伝わるけれど言葉足らず」というところでしょうか。
少し生徒様に対して失礼な表現になってしまいましたが、日本語でもそうだと思いますがフルセンテンスで表現しないと分からない部分と、いわなくても伝わるケースがあると思います。
英語でも同じで、やはりフルセンテンスで伝えるべきシーンでしっかり表現できないとメッセージがしっかり伝わらない可能性があります。
そしてそもそも会話の中でフルセンテンスを作る事に慣れていらっしゃらないという生徒様も英会話の生徒様にも多いと思います。
S+Vが欠如した単語を並べた表現や短い受け答えの表現になるのがナチュラルなのでそうしているのと、フルセンテンスが作れないから短くなっているのとでは同じ表現でも状況は全く異なりますよね。
フルセンテンスに慣れていらっしゃらない方は少しくどくてもいいのでフルセンテンスを常に意識して会話(英語)をしていくことも大切です。
主語をいわない事が多い日本語と、５文型が全てS+Vからはじまることから分かるように、主語をしっかり置くことがベースの英語とは異なる表現方法になります。
少し話がそれましたが、今回の生徒様はナチュラルな表現をよりナチュラルな”文章”で表現していくことが当面の課題になるようです。
でも本当にリスニングの力が素晴らしかったようで、普段の学習の成果が本当に顕著にみられました。
素晴らしい生徒様ですね。
今後のご活躍に期待です！
本日は以上です。
