こんばんは!
本日は、今日の体験レッスンの生徒様のお1人のお話を少し。
こちらの生徒様は板前さんでした。
かっこいいです。
お会いする前は、勝手にねじり鉢巻に、角刈りのthe板前さんをイメージしていましたが、実際はとても笑顔の優しい癒し系の雰囲気をお持ちの生徒様でした。
こちらの生徒様が今回アデュールで英会話をお申込された理由は、なんと!
海外で板前をすることを考えていらっしゃるからでした。
確かに海外での日本食は高級料理のカテゴリに入りますし、お寿司はもう英語化しているので、海外展開は板前さんにとっては十分考えられることですよね。
こちらの生徒様がレッスンで求められる事は、ビジネス英会話と日常英会話。
でもむしろ日常英会話、との事でした。お店の経営的な側面ではビジネス英会話が必要な事もあるかもしれませんが、あくまで板前さんであり、現場にたつ方です。
お客さんとの会話の時間が多いはずで、基本的な日常英会話を強く意識されていました。
やはり職人であるなと感じたのはまずはこの1年間独学でしっかりと勉強をしてきました、とおっしゃっていたその勉強への姿勢。徹底されており、基礎英単語や、文法知識などとてもしっかりしたものをお持ちでした。
本日体験レッスンを担当したナホ先生からも、基礎英語力がしっかりされている、とのコメントを受けました。
基礎の力がある方は、結果的にとても力がついてきます。
会話というのはなかなか難しいもので、勉強すれば話せるようになるものではないですが、それもしっかりとしたトレーニングあるのみで、英語の基礎力はその基盤になるものです。
ご本人も独学で必死で勉強したものの、会話をする機会がないので、どうしても会話する力はなかなか上達しないとお話されていました。
言いたい事があって、それを英文にする力があっても通常の会話のテンポでそれが口からすぐに出てこない。
これは英会話初級の生徒様共通の課題です。
そこはしっかりとこれからのレッスンの中で鍛えていっていただければと思います。
少しお仕事についてお話をお聞きしていたのですが。
夜営業のみとの事でしたので、お昼はしないのですか、と聞くと、仕込みの時間は5時間で、夜帰るのが12時。
そう考えると昼はできないです。との事でした。
そりゃそうですよね。
12時に帰って、またお昼の為に5時間の仕込をするのであれば、通常の勤務体系では無理ですよね。
日本の寿司。
世界でもっともっと羽ばたいてもらいたいです。
その夢への小さなお手伝いを今回させていただける事に、喜びと責任を感じ、これからしっかりと英会話レッスンをご担当させていただきたいと思っています。
本日は以上です。