こんばんは!
6・12、ついにブラジルワールドカップ開幕です。
世界一のスポーツの祭典、政治、経済、すべての垣根を越えて、純粋にスポーツで国と国が戦う、そんな熱い戦いに、世界中が熱狂するはずです。
王国ブラジルの初戦が楽しみです。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、エンジニアとしてグループ企業の海外のエンジニアと日々メールベースでのやりとりがある中で、今後はメールだけでなく、会話力も求められるようになる事を想定し、アデュールでのレッスンをスタートしていただきました。
アデュールには数多くのエンジニアの方々がレッスンを受けていらっしゃいますが、多くのエンジニアの方々が、打ちこむプログラム言語はアルファベットを使っても、実際に仕事の中でのコミュニケーションで英語を日常的に使う事を少し前までは想定していなかった、という方々が多いです。
がっつりと書きこむ作業こそがエンジニア、と考えられる方々にとっては想定外のグローバル化なのだと思いますが、しっかりと将来のキャリアを見据えたエンジニアの方々は、現実を見つめ、必要なスキルの向上に努めていらっしゃいます。
もともとwebの世界に生きるエンジニアの方々は日々進化するIT技術に必死についていきながら勉強されている方々ですし、新しい環境、状況にキャッチアップしていく、という事は、英語に限らず家業そのもの、という事だと思います。
今回の生徒様は、徹底的に会話をトレーニングしていきたい、という事でレッスンの中では、自分の持つボキャブラリ、英語表現を徹底的にアウトプットしながら、随時修正を受けていき、よりナチュラルな表現に矯正されていらっしゃいます。
20代のまだまだ若いこちらの生徒様。
吸収できるものはどんどん吸収する、という姿勢で学んでいらっしゃいます。
高い意識のまましっかりと継続していただけるかどうか、そこが一番のポイントだと感じていましたが、はや1年弱、ここまでしっかりと意識を持って継続してくださっています。
ネイティブのスタッフによる評価では、スピーキング、発音の評価は当然ですが、リスニング力に高い評価を受けていらっしゃいました。
リスニングは会話の中では本当に大事な部分です。
聞けなければ、そもそも返す言葉もないわけです。
だからと言って返す言葉がなければ会話にもならない、という発想もあると思いますが、そこは絵を書いたり、ボディランゲージ、とりあえず単語を並べるだけでもどうにか伝わるものです。
でも、相手の言っている事が分からなければ、本当にどうしようもない、というのが英会話に苦労されていらっしゃる方々の一番最初に向き合う課題だと思います。
本日の生徒様は、日常的に会話に集中してトレーニングをしてこられましたし、担任講師の鬼のようなスピードの英語に必死についてきていらっしゃった成果が、リスニングの高い評価として出ている事は、努力を実感できるとても嬉しい瞬間だったのではないかと思います。
担任講師も、その成果を感じてくださる生徒様と同じように、その結果を嬉しく感じるはずです。
毎週毎週しっかりと英語に向き合い、1年英語の勉強を継続する事、文字にするとなんでもないかもしれませんが、なかなか飛躍的な成長をすぐには感じられるものではない英語学習ですから、その生徒様の努力は本当に素晴らしいと思います。
これからも、世界に通用するエンジニアを目指し、頑張っていただきたいと思います!
本日は以上です。