みなさん、
こんばんは!
11月も後半に差し掛かり、年末へ向けてラストスパートの時期になりましたね。
英会話という部分でいくと、アデュールの生徒さんも年末までにTOEICのスコアでラストスパートをかけていらっしゃる方もたくさんいます。
今年最後のTOEICは12月9日です。
みなさんは申込みされましたか?
英語業界では、今後の企業の英会話力測定指針にはIELTSやTOEICのスピーキングテスト結果など、別の視点からの評価軸ができていくのではないかという方もいらっしゃいます。
私も将来的にはスピーキングも入れた総合的な会話力を測定したテストが企業で英会話力を判断する基準になるべきだと考えています。
英文のメール対応だけの業務、貿易事務における英文書の処理だけの業務、または英文のペーパーバックの本を読めるようになるためだけの英語、という限定したスキルであればTOEICでもよいかもしれません。
ただ、アデュールのビジネス英会話を受けていらっしゃる方々の9割は仕事で「話す」事を求められていらっしゃいます。
ビジネスではしっかりと意思疎通したいですよね。
特に、新規のクライアントや、取引先とはただただ、相手の会社の基本的なことがわかるだけでなく、担当者としっかりと話込む中で、その方のお仕事スタイル、商品サービスに対する考え方、その人自身の価値観や考え方などを知っておきたいですよね。
そうなると「話す力」も必然的に問われます。
当然そういった「話す」事を求められているから「英会話」スクールにこられたのだとは思いますが、英会話を習っていらっしゃらない方でも、お仕事で英語力が必要と感じていらっしゃる方の多くが「話す」力を必要とされていると思います。
そう考えると従来のリスニング、リーディングのスコア結果を出すTOEICでは少し物足りないですよね。
ではTOEIC受験は無駄なのか。
結論、無駄ではないと思います。
TOEICのリスニングである程度のスコアをとれていれば、基本的な会話力は並行してついている場合がほとんどです。
TOEICリスニング450点の方が、会話になると全く何も話せない、なんて事は聞いた事がありません。
あのリスニングテストで450点とれれば、ある程度の日常英会話のレベルは問題なく聞き取れるはずですし、それらのナチュラルな英語の表現をある程度聞き取れるということは、発音や流暢さは別として、どんなことでもどうにかして相手に自分の意図を伝える基礎語学力は備わっていると思います。
また、TOEICがこれだけ世の中に普及し、多くの方が受験されているため、会話力の測定はできなくとも、リスニング、リーディングのスコアを聞けばある程度その方の語学力がイメージできるようになりました。
そういった意味で、TOEICテストを受けて力試しをする価値は十分あると思います。
長ったらしく書きましたがこれが結論です笑。
12月9日TOEIC受験予定の生徒様、頑張ってくださいね!!!
応援しています。