こんばんは!
AKB総選挙も無事!?終わりました。
日本のアイドル文化は不滅ですね笑。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、都内でお店を経営されていらっしゃり、外国人観光客向け商品等も扱っていらっしゃる為、外国人環境客とのコミュニケーションを円滑にできるように、という事でアデュールのレッスンをスタートしていただきました。
日々、色々なお客様の接客に従事されていらっしゃる為、いつもとていも綺麗な装いをされていらっしゃり、さすがは接客のプロ!だといつも感じさせられます。
テキパキした、ハッキリとした受け答えは、外国人を対応するうえでも、とても大切な姿勢だと思いますし、その前向きな姿勢に講師も常に脱帽、という風に話しています。
そんな頑張り屋さんのこちらの生徒様ですが、これまで外国人との接客の中で、基本的なメッセージを伝える、お決まりの質問に対する受け答え、という部分ではかなりの完成度に近付いてきた、という事で、スタート時よりも大きな成長を感じていらっしゃいました。
反面、課題として感じられていたのは、やはり思いがけない質問、想定外の話題に対応する、という部分のようで、これは、そのような答えが返ってきてしまう質問を自分が投げかけられるかどうかの自信が持てるかにも大きく関わってくる課題と認識されていらっしゃいました。
外国人と話す時、簡単な自己紹介、普段自分は何をしているか、週末は何をしているのか、など基本的な所まではこれまでの経験で何となく話せる自信のある方は多くいらっしゃると思います。
ただ、そこから一歩、いきなり意味の分からない質問が返ってきて、一気に「・・・・・・・・・。Yes.」と適当に答えてしまうという経験をされた方もまた多いのではないではないでしょうか。
あの一瞬の、「ゴニョゴニョ」っという短い表現、それが何でもない質問だとは明らかに分かるものの、何を聞いているのかさっぱり分からないドキドキ感、本当に切なく、また悲しいものです。
ある程度お仕事の話や、自分の得意とする分野の話題は、単語からなんとなく相手の言わんとする事が想像できる事はよくありますし、それが対面であればなおさらです。
でも、外国人、たまに、しょうもないジョークを挟む人、やたらとおしゃれな表現を使ってかっこつける人、又は、相手の英語レベルを全く気にしない、超スラングを使って言ってくる人、色々います。
そういった瞬間、話しているこちら側は一気に、パニックになったりするものです。
ただ、こちらの生徒様は、そういった部分でまだまだ、なんでもない質問であるものの、今まで聞かれた事がなかったような内容だったり、ちょっとひねくれた質問をされたりした瞬間に、的確な対応ができないという点を、強く感じていらっしゃいます。
そういう自分の弱さが原因で、相手にも色々な質問を自由に投げかける自信が持てない、という負のスパイラルができてしまっているともおっしゃっていました。
このスパイラルだけは、なかなか抜け出せないものです。
ある程度の会話力がついて初めて、「こちらが分からなければ、もう一回聞けばいい。もう一回聞いて丁寧に言ってくれれば分かるだろうから」という気持ちになり、どんどん質問ができるようになっていくものです。
とても頑張っているこちらの生徒様!
どんどん日本に来る外国人環境客を楽しませられる力をつけていっていただきたいと思います。
接客英会話で力をつけたい方。こちらの接客英会話ご紹介ページも是非ご参考になさってください。
本日は以上です!