こんばんは!
サッカーベルギー戦が終わり、日本のサッカー関係者、サッカーファンは本当に喜びにつつまれた雰囲気が日本に漂っていますね!
元日本代表の岡田監督もコメントしていますが、日本代表は確実に成長しています!
そして、何と言っても本田選手。やっぱりスゴい。決めるときに決めるからスゴいんですね。運だけでそんな偉業をなせるはずがなく、常人の想像できない努力と自分の精神コントロールをしているはずです。来年のブラジルが本当に楽しみです。
どうかケガだけはしないでもらいたいです。
さて、本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在アメリカ資本の某メーカーで働いていらっしゃる生徒様で、今回はお仕事で必要な英会話力をつけるため、アデュールでのレッスンをお申込いただきました。
現在TOEIC760点。
海外の長期滞在経験なくこのスコアを取っていらっしゃる方に共通しているところ。
それは紛れもない努力家である事です。
英会話の力を国内でつける事は、英会話を習っていらっしゃる方であれば、誰も感じられることですが、並大抵の事ではありません。
英会話トレーニングは見えない光を求めて、地道にコツコツと長い期間続けて言って、どこかで小さな明かりが見え、そこを抜けるとまた暗闇に入る、というような世界で、決して楽なものではありません。
そんな環境でTOEIC700点台をクリアされる方は、間違いなく努力家です。
そして本日の生徒様もまさしく、という方で、これまで色々とご自身で勉強されながら、自分の弱い部分をしっかりと見つけ、都度そこを修正できるトレーニングを、ある時はネイティブの講師に、ある時は日本人の講師に助けを求めながらこれまで頑張ってこられました。
現在のお仕事では、周りの従業員が普通に英語を話す環境で、英語を話す事を求められるのではなく、英語を話す事が当たり前と考えられている職場のようです。
そのような環境ではまわりも容赦しませんし、日々大きな壁とぶつかっていらっしゃいます。
現在お仕事での壁をお聞きすると、やはり会議の中で自分の意見を言う事ができない、という事でした。
なんとか内容についていくところで精一杯で、そこから意見を展開したり、ぶつけたりするところまで余裕がないという事でした。
年明けには中東への出張が決まっており、もう待ったなしの状態になっているようで、その空気から緊張感がとても伝わってきました。
レッスンの中では、自分の言い回しにどんどん修正をかけてもらい、厳しく細かい部分まで指摘してもらいたいという事でした。
先生には厳しく向かってきてもらいたい、とおっしゃるその姿勢が、これまでの力をつけてこられた力の源なんだなと感じました。
本日の担当講師のコメントでは、この生徒様の高い基礎語学力を認めながらもスピーキングにやはり弱さをみていました。
自分の意思を文章で言い切るところまで、できないため、どうしても1つ1つのメッセージが弱くなるようで、それは生徒様も感じていらっしゃいます。
それはやはり頭で考えている事が複雑であればあるほど、英語化させていく力がその思考回路に追いつかず、途中でスピード感が落ちたり、文章を完成させられなかったりするのだと思います。
英語で話すという事は英語で考える事。なんてよく言いますが、なかなかそんな事はできません。
ただ、長く話す事があればあるほど、その感覚の必要性を認識するもので、短い短文で箇条書きのような文章で言っていく感覚とは異なります。
今のこちらの生徒様の壁は、まさしくTOEIC800点を超える大きな壁で、会話の中でその感覚での会話力がついていけば、必然的にリスニングにも連動し、TOEICのスコアもTOEIC対策なしにあがるのではないかと感じています。
本当に熱心な生徒様。
これからのご活躍に期待です!
本日は以上です!