こんばんは！
コロナウイルスの影響で、日本人の海外渡航制限などが広がっているみたいですね。
本当に事態がはやく終息するのを祈るばかりです。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお１人について少し。
こちらの生徒様、現在看護師としてお仕事をされていらっしゃり、今回アデュールでのレッスンをスタートされる事になった理由は、仕事では全く英語を使う機会がないので、生活の中で英語を話す機会を作りたいと思ったから、という事でした。
つい最近まで、カナダに語学留学されていたようです。
この留学前は、本当に全く英語が話せない所からスタートされていたようなので、今は最低限の会話はなんとか出来るようにはなっているという事でした。
やはり実際に現地生活を経験する違いますね。
１カ月や２，３か月では、正直グッと会話力を上げる、というのは難しい場合が多いと思いますが、こちらの生徒様はもう少し長い期間滞在されていらっしゃったようで、その期間はとても充実していたようでした。
性格的に結構ズバズバ言うタイプの方のようで、それがかえって海外では自然でいられたかなとお話されている通り、確かに、ハッキリとものを言うタイプの方は海外に行ってしっくりくる、という方は意外と多いです。
特に英語は日本語程、言葉に性差を持たないと一般的には理解されていると思いますし、それがスト―レートな物言いの方にはしっくりくることは十分に考えられます。
日本は男女平等とは言っても、やはり色々な所でまだ男性優遇であったり、男性の方が女性よりも色々な部分で強いという意識が根強く残っていると思います。
そういう意識はやはり言葉、表現の仕方にも自然に表れるものですし、女性として日本語で意見を言う時と、英語で意見を時だと、”変な遠慮”がいらないと感じるのは英語の場合が多いと思います。
本日の生徒様は、帰国後すぐに別の英会話スクールに通われたようですが、自分の求めている会話環境、レッスンのアプローチとどうもうまく合わないと感じられたようで、アデュールでのレッスンを受けられる事になりました。
ある程度の英語力はカナダでつけてこられたこちらの生徒様ですが、それでも、会話での詳細をもっと細かく表現したり、長い文章や時系列を考えての会話が苦手、という事で、もっとスムーズに出るようにしたいとお考えです。
ある程度英語を話せるようになってくると、このように感じ出す人は多いと思います。
とにかく”なんとか生き抜くだけの最低限の英語力”は備わった、と感じられた時、こちらの意図はなんとか伝わるけど、もっとしっかりした文章を、よりネイティブライクな表現をこれからはマスターしたい、という風に考えていくようになります。
それはしっかりとした英語を話せるようになりたい、と考えている人にとっては、当然感じる道だと思います。
初心者の時は、発音の違いも、表現の違いも、細かく見えていないものですし、大きく、「英語を話せる人」「自分を含めた全く英語ができない人」の２つに分かれているように見えます。
ただ、少し英語ができるようになると、「英語を話せる人」カテゴリの中でも色々な段階がある事が見えてきます。
そこで次の階段が見える、という事ですね。
本日の生徒様の今後が楽しみです。
初心者の方は、初心者へのアドバイスをまとめたページも是非ご参考になさってください。
本日は以上です！
