こんばんは!
今日はちょっとしたスクール内のお話について。
アデュールで長くレッスンをされている方の中には、生徒様のお引越しや、お仕事、ご家族の事情によるレッスン可能日、時間の変更などが出てくる事があります。
このタイミングでは新しい講師への引継ぎが行われます。
多くの場合、生徒様は体験レッスンの日から自分の担当講師とのレッスンをとても楽しんでくださっており、講師引継ぎは生徒様にとっては少し悲しい瞬間でもあります。
同時に講師にとってもそれは同じで、生徒様の事情でやむなく講師変更になるにせよ、長く英会話指導にあたった生徒様には普通は大きな愛情が生まれています。
しかし事情は事情。
そこはしっかりと引き継ぎ業務を通じ、後任の講師にレッスンを引き継ぎます。
このタイミングでは特に生徒様から講師へのお礼のお言葉を多くいただきます。
自分の弱い部分を大きく克服してくれたこと、とても柔軟にレッスンに対応してくれたこと、常に優しく対応してくれたこと、とても楽しいレッスンを受けられたこと、などのお世話になりましたメッセージを多く戴きます。
こういうメッセージを受けると嬉しい反面、講師としては別れの悲しさはどうしても出てくるものです。
これは講師と生徒様の間だけでなく、どんなお仕事、プライベートの関係でもある事だと思います。
でも、マンツーマンレッスンにおいて、講師と生徒様という2人には毎週ほぼ必ず会い、そしてお互いに英会話という部分を通じで真剣に向き合い、話し合うという事は、とても大きな絆が生まれやすいものです。
お互いがお互いを信じて全力で向き合い、そして相手もそれに応えてくれる事を感じられるようになったタイミングからこの絆はとても強いものになっていきます。
私もこの業界に来るまでに別の業界で仕事をしていましたが、クライアントは顧客との絆はまた少し違った感覚がありました。
不思議なものです。
少し話が反れましたが、最近講師の引継ぎがあったため、こんな事を書かせていただきました。
生徒様はすぐに新しい講師になれるものですし、先生は先生でまた別のスケジュールで別生徒様を新しく担当し、またそれぞれ新しい生活がはじまっていきます。
でもこの別れの瞬間、お互いに感じた感謝の気持ちを、生徒様も、講師も、忘れず大切な思い出として心に残しておいてもらいたいなといつも感じます。
外からみてもとても素敵な関係なので、当事者間ではもっと感慨深い感情があるはずです。
なんか少ししんみりした話でしたが笑。
本日は以上です。