こんばんは!
台風の影響がすごいです。
台風は太平洋のど真ん中の誰にも迷惑が関わらない所で勝手に暴れておいてもらいたいところです。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在不動産会社を経営されていらっしゃり、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、近い将来、ドバイで新規事業が始まるという事で、それに向けて、自分の語学力も高めておきたい、という事でした。
ドバイでの新規事業。
なんだか、とても規模感のある響きに聞こえるのは私だけではないと思います。
こちらの生徒様、日本人とは思えない高い身長とたくましい体つきに顔つき。
中東の濃い濃い顔の人達相手でも十分渡り合っていけそうな風貌をお持ちです笑。
今の時期は比較的お仕事に余裕がある時期という事で、この数か月の間にしっかりと出来る事をやっていきたいという事でした。
もともと英語は学生時代から苦手で、高校時代には先生にひいきしてもらってなんとか英語の単位を取れたという事で、今でもあまり英語には良い印象は持っていらっしゃらないようです。
それでもそこはビジネス。
好きか嫌いかの話ではない事だってあります。
実際に同業者の方々と話する中で、通訳を通しての現地での動きと、自分の言葉で話せる場合とでは、ビジネスの結果が大きく異なる、という事をよく聞かれるようで、自分が前に立って自分の言葉で話し、自分の耳で聞いて自分の頭でその言葉をかみ砕き、言葉だけでなく、その言葉から行間を読む、そういう事が大切という事をよく聞かれるようです。
海外でのビジネス展開に限らず、日本でもビジネスシーンではそれは同じ事だと思います。
現場に立って自分で現場の人間と話し現場の空気を感じ、現場を知る。
それがあらゆる業界で大切な事だと思います。
「事件は会議室で起きてるんじゃない!現場で起きてるんだ!」
いや~何度聞いてもかっこいいフレーズです。現場の張り詰めた緊張感の中で当事者として対応する事でしか分からない事、沢山ありますよね。
誰か一人をフィルターにかけているとその人のバイアスが少なからずかかるものです。
という事で本日の生徒様。
実戦的な英会話トレーニングをこれから頑張っていきたいという事でした。
基本的な文法、ボキャブラリの強化はとても大切な所で、そこは宿題も含め、普段の自己学習の中でしっかりとカバーしていきます!という事でした。
ボキャブラリを制する者が英会話を制す!
という程ではないですが、言葉の数は武器の数です。
発音、イントネーション、おしゃれな言い方、「素敵な英語」にしようと思えば色々やらなければいけない事はありますが、ビジネスシーンにおいては、スピード感のある中でいかに適格な言葉を投げて、誤解を招かずにビジネスそのもので勝負していけるかが大切です。
会話練習はレッスンの中で徹底してやっていくところで、そこには言葉の使い分けという所もポイントになってくると思います。
和英辞書で単語をひくと色々な単語が返ってきます。
どれを使うべきか、1つ1つ例文を見ながら調べるのは骨の折れる作業ですし、どうでもいい単語に時間を割きたくないです。
実戦の中で使っていく言葉の感覚に慣れていきながら力をつけていただきたいと思います。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!