こんばんは！
本日は今日の体験レッスンの生徒様からお１人について。
こちらの生徒様、お休みの日に英会話を習いたい真面目な生徒様でした。
今回アデュールでお申込をいただいた経緯は、ビジネス英会話を最終的には必要とする環境にいらっしゃり、その為のスタートアップとしてはじめられることになりました。
とりあえず会社で求められている数値がTOEIC600点。
新卒社員ではなく、既存の社員に求める数値としては良心的な、というか現実的な数値ですね。
最近は700点以上、800点以上なんていうのはざらにありますものね。
ただ、こちらの生徒様は数字だけとれればいい、という感覚ではなく、あくまで本当に使えるレベルに自分の英語力を持っていきたい、との事で、レッスンの内容もできるだけTOEICに固執しない、日常英会話の時間にしたいとの事でした。
以前に一度ネイティブ講師でのレッスンも受けていらっしゃるようですが(体験レッスン)、やはり現在の自分のレベルには合ってない、と判断されたようでした。
とても真面目な生徒様で、レッスンプランのご説明や、また先生の説明もとても真剣に聞かれ、また自分の感じる事を素直にご質問されていました。
一見とても物静かな雰囲気の方で、あまり自分を出すタイプの方ではないように見られますが、とてもしっかりとご意見を伝えていただき、私も講師もとてもお話がスムーズにすすめる事ができました。
さて、実際の生徒様の英語のレベルはといいますと、お申込の際には文法などの基礎語学力が欠けているとお話されていましたが、本日体験レッスン後のご自身の判断では、ウィークポイントはリスニングにあると感じたようです。
少し緊張されていた事もあったと思います。
緊張感はどんな事でもそうだと思いますが、悪く入れば自分の本来の力を大きく下げてしまう事になります。リスニングは特にその瞬間、瞬間の集中力と、「英語を聞く感覚、耳の準備」が必要で、そのスイッチをしっかり入れきらないと、少し聞けるようになってきた英語も呪文になりかねません。
第二言語の方は誰でもそうだと思います。
多くの英語を第二言語とする方は、英語の歌を意識せずに聞いて全て何を言っているのか日本語の歌を聞くときと同じ様な感覚で入ってくるものではないと思います。
英語の歌だと思っても「意識して」聴く事ではじめて内容がわかる、というものだと思います。
本日の生徒様は素地をしっかりお持ちであったのでそもそものリスニングの力が弱いのではなく、この緊張というフィルターが邪魔をしていたのだと思いますし、講師もそのように判断していました。
緊張せず、リラックスして本来の力をしっかり発揮しながら、これからレッスンに入っていただきたいと思います。
本日は以上です。
