こんばんは!
東京は6月から続く雨の連続日数で新記録となったようですね。
今日は涼しかったので、良かったですが、蒸し暑い日は、、勘弁です!
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在都内の会社にお勤めで、もともとアデュールのレッスンをスタートされた理由は、スタートされたその時期に会社で英語を使う業務に就かれたものの、周りの英語のできる人に比べ、全く英語のできない状況に大きな危機感を感じて始められていました。
今後のキャリアアップを考えた時、今与えられたポジションで結果を出せないという事は、絶対に避けたく、それだけに、最低限なんとか業務がこなせるレベルの英語力が必要とお話されていました。
ただ、もともと英語が苦手で、大学も理系、仕事も基本的には英語を使わなくてよいと考えていたところに新卒で就職されたようで、英語はできればこれからも避けていきたかったと考えていらっしゃいました。
ただ、そこは営利企業。日々変化する社会の中で、営利を追求していく中では、業務の中に英語が入ってくるかどうかは、そこに利益を追求できるかどうか次第での判断で、必要とあれば、ほとんどの企業がそちらに舵を切ろうとするはずです。
従業員の「英語は使わないはずじゃ。。。」なんていう小さな希望は一瞬で打ち砕かれるのがビジネスの世界の厳しい所だと思います。
こちらの生徒様は、レッスンを始めた当初の時期は、仕事では英語の会議に入るものの、全く会話が理解できず、挨拶以外は、何も言えないという屈辱的な時間を味わっていらっしゃいました。
どうにかこの状況を変えなければ、という強い気持ちは講師にもビシビシに伝わってきていましたし、しっかりと必要なものをこなされれば、結果もまたしっかりと出される方だという事も感じていたようでした。
実際にこの半年の間でも、みるみる成長され、レッスンを始めた当初の仕事で追い詰められていっぱいいっぱいになっておられたであろう少し強張った顔がとても柔らかくなられたようです。
ご本人もそれは認識されているようで、その理由は、やはり仕事で少しずつ英語で対応できる、理解できるところが増えてきたことを挙げていらっしゃいました。
そうなると気持ちにも少し余裕が出てきて、英会話レッスンも楽しむという気持ちをまた持てるようになったようです。
そうなると不思議なもので、体の力が抜けるので、より柔軟になり、英語学習についても、色々と柔軟な考え方が出来るようになってきたりします。
これまでは、担当の日本人講師のもと、とにかく脇目も振らず基礎を徹底的に叩き込んでこられた時期で、それはそれでとても大切な時期であります。
そしてそこで使える武器がかなり備わってくると、その武器がどのような効果を実践で発揮してくれるか、それを試す事が楽しくなるものです。
新しい服を買ったら、それを着て、街に出て、友達の反応を見てみたい、なんて思うのと近い感覚かもしれないですね。
もちろんそこで良いフィードバックもあれば、悪いものもあったりしますが、そこの軌道修正は意外と楽しいものだったりもします。
基礎を徹底的にやっていく事が地味で誰でもやりたがらない所なので、それに比べれば楽なもんです。
といっても、まだまだ周りの英語のできる方とは雲泥の差があるという事なので、これからも引き続きガンバっていただきたいです。
※日本人講師は基礎英文法や基礎会話だけでなく、中上級者にも受講メリットがあります
本日は以上です!