こんばんは!
マー君、会心のヤンキース6連勝。
いったいいつまで勝ち続けるのか、本当にスゴいです。
怪我だけ気をつけてもらいたいと思います。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在アパレルメーカーにお勤めで、主にデザイン面を手掛けていらっしゃるアーティスティックな方。
今回アデュールでのレッスンをスタートされる事になった経緯は、お仕事で今後すぐにでも必要になる環境にいらっしゃり、これ以上先延ばしはできない、という状況に置かれたから、という事でした。
ビジネスの世界では、役職、ポジションがあがっていくにつれて、海外とのつながりが強くなったり、外資系では、海外本社とのやり取りなどが増える中で、必然的に英語力が求められるようになってこられる方が多いです。
そんな中、俺は、私は、いままで英語なしでここまできたんだから、何をいまさら!と思いながら、ただひたすらいままでのマイウェイを貫きとおされる方もいらっしゃいますが、ある地点で、「いや、さすがにもう駄目かな・・・笑」と感じられる方も多くいらっしゃると思います。
それは、仕事ができる方であるからこそ、間に誰かを入れたり、微妙なニュアンスが伝えられなかったり、聞けなかったり、そこに生まれる解釈の間違いや、理解への時間差が、大きく仕事のスピードを遅れるロスを嫌がられるのだと思います。
やはり、ネイティブにはなれなくても、相手の話す事を、”自分で”理解し、”自分の言葉で”話し、”タイムリーに”お互いの意思疎通をはかることを最終的に求められるのだと思います。
それが、これまでマイウェイで結果を出してきた、ご自身のキャリアの延長線上で避けて通れない形だからだと思います。
何が正解かは、その方の上司やご自身が判断される事ですが、英語の必要性を感じられる事は、スクールの人間としてはとても嬉しい事です。
なんとか勝負して、勝ち残ってやる!という強い意志をもっている方は、やはり英会話レッスンに対する思いも人一倍です。
本日の生徒様は、全くのゼロベースからのスタートとご自身では感じていらっしゃるので、ビジネス英会話というよりは、基礎英会話、基礎的な発音から、英単語をしっかりとおさえていきたい、という思いを強くお持ちでした。
やるからには、適当にすっ飛ばして、とりあえず要点、必要な表現だけおさえちゃえ!と思ったりもするものだと思いますが、こうやって、しっかり積み上げが大事、と理解されているのは、真面目な性格のあわられなのかもしれませんね。
多くの日本人英会話講師が、最初は呪文にしか聞こえなかった英語が、徐々に拾える単語が増え、熟語としてとらえられるようになり、文章全体がみえてくる、というこのプロセスを踏むまでに、相当の努力を時間を要したわけで、それが結局は絶対に必要、と感じているものです。
世の中には、色々な裏技がありますし、本当に自分と同じような時間を生徒様が費やさなくても、やり方次第ではもっと効率的に、時間をかけずにできるかもしれないとも思う反面、そのような成功事例を周りでみたことがない以上、やはり生徒様に対しても、そんな軽い誘惑言葉をかける事はできないと感じる者が多いと思います。
急がばまわれ、ではありませんが、ショートカットしても、結局もとの道をもう一度歩かなければいけない、なんて事もあるのが、英語の世界だったりします。
ご自身のペースでこれからしっかりと力をつけていっていただきたいと思います。
本日は以上です!!