こんばんは!
大相撲、盛り上がっていますね~。
豪栄道、優勝ですかね!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在食品会社にお勤めで、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、現在アメリカとフランスにも拠点があり、今後海外の担当者とのやり取りや、海外出張が増える可能性があるようで、その為にしっかりと英語の力をつけておきたいから、という事でした。
アメリカ、トランプ政権でバタバタですが、それでも世界の中心である事には変わりはないですし、アメリカとのビジネスで英語の力をつけるというのは、今後の為にも必ずプラスになるはずです。
こちらの生徒様は学生以来、20年程英語の勉強からは離れているようで、今回部署異動になり英語が必要な状況に置かれて、あわてて英会話モードに入ったという事でした。
もともと英語はどちらかというと得意だったようで、新卒で会社に入った時は海外拠点とのやり取りができる部署を希望されていたようですが、それはかなわず国内担当になり、はや20年。
もう今は国内担当のベテランの域に入り、既に海外担当の仕事をしたかった昔の事は忘れかけていた、そんな矢先の出来事だったようです。
まさに青天の霹靂、ですかね。
ただ、こちらの生徒様、「困りましたよ~」とおっしゃっているものの、なんだか嬉しそうにも見えたのは、部署異動の通達から少し時間も経過し、少しずつその新しいポジションへの前向きな挑戦の気持ちが芽生えてきていらっしゃるのかと感じました。
もともとやりたい事だったわけですし、少し時間はたち、英語もさび付いているかもしれませんが、それでも、好きな分野であることには変わりはないわけです。
英語大丈夫かな、という不安を除いては、基本的には嬉しいと内心では感じていらっしゃるように見受けられました。
ただ、そこはビジネスの世界。
こちらの生徒様も社内では既にベテランの域に入られ、業界の厳しさは十分理解していますと話されていました。
自分の低い英語力を差し引いて自分を評価してくれるほど、海外部署は甘くはない、ともおっしゃっていました。
まずは、徹底的にボキャブラリの強化、そしてスピーキング中心のレッスンを希望されていました。
体験レッスンではとにかく単語が出てこない、文章にならない、聞き取れない、という事でこの20年のブランクをとても大きく感じていらっしゃいました。
単語は分かるけど、文章の組み立てに時間がかかる、というステージではなく、その前の段階で、そもそも的確な単語が全然出てこない、という事ですから、これは気合でどうにかなるレベルではないんですね。
気合があっても単語がなければやっぱり中身のある会話は厳しい、というのが悲しいかな、英会話の現実です。
そしてその単語強化が一番英会話学習者の楽しめない所なんですが、こればっかりはある程度のボキャブラリは備えておかないないと、箸にも棒にも掛かりません。
本日の体験レッスンではそれをとても痛感されたようで、「会話力、という以前にまず単語、圧倒的に少なすぎますね。。」と話されていました。
単語を一定量覚えてから会話レッスンに入っていく、というわけではなく、並行して進めていく事が大切です。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!