こんばんは!
プロ野球のキャンプ情報が連日飛び交っていますね。
今年のキャンプは何と言ってもジャイアンツの松井臨時コーチでしょうか。松井コーチ、やっぱりジャイアンツが似合います。
次の監督としては、確実なんでしょうね。
さて、本日はカウンセリングの生徒様のお声から少し。
こちらの生徒様、アデュールでのレッスンをスタートされてからはや1年。
忙しいお仕事の合間を縫って、しっかりと定期的にレッスンを受けてくださっています。
もともとレッスンをスタートされた経緯は、海外旅行での英会話や、好きな海外の舞台などを英語でみれるように、という事でスタートされ、あまりお仕事には直結した内容ではありませんでした。
それでも、しっかりと前向きに毎回レッスンを取り組んでいらっしゃり、担当講師も生徒様のこの1年の成長を強く感じています。
もともと英語の基礎がかなり抜けているという事で、基礎的な文法の洗い直しなどから入っていましたが、最近ではリスニング、発音や、自分で色々シチュエーションで文章を組み立てるトレーニングなど、積極的に実践的な内容に取り組んでいただいています。
担当講師からはいつもその頑張りの報告を受けておりましたので、お久しぶりにお会いした時に、その充実感に満ちた笑顔がとても印象的でした。
本人はネイティブとの会話の中では本当にまだまだ理解できる事が少なく、「まだまだです」と、とても謙虚に話されていましたが、それでも、好きな舞台などをみている時や、英語でのテレビ番組などをみている時、ふとしたところで自分の習った英語の表現がでてきたり、それがたくさん連なり、かなり早いスピードの英語でもなんとなく全体の意味がわかるような所がでてきたりと、本場の英語にも少しづつ慣れてこられた感が出てきているようでした。
やっぱりこうやって、生きた本物の英語が理解できる事、これが一番の自信になると思います。
英語学習素材の英語はとても発音はキレイで、ゆっくり話したり、素材の構成の関係でどうしても変な文章になったり、あまり日常的にはイメージできないような文章もあったりもするものです。
でも、英語を第一言語とする人達を基本的なターゲットにしている英語で話されるテレビ番組や舞台では、それこそ生きた英語です。
当然日常英会話からはかけ離れた内容もバンバン飛び出す事もあろうかと思いますが、それはみるプログラムのカテゴリを間違えなければ、より日常的な内容の会話表現を学べる最高の素材になりえます。
そういった表現を聞く中で英語が理解できている自分には本当に自信がつくものです。
本日も生徒様も、地味な表現ではありましたが、そういう時は「おっ」と思います、とおっしゃっていました笑。
本当にそうだと思います。
知ってる習った表現や新しく覚えた表現などが聞こえた時「あっ」となります。
そして、それは自分の記憶を一気に濃いものにして、脳に刻み込んでくれます。
なかなか自分で使えといってもピッタリな表現を会話の中で常に使っていく事は難しいものですが、こうやって全く違う所で習った表現を聞く事で、アウトプットはしていないものの、頭に再度しっかりと刻まれるものです。
インプットが多ければ多いほどこの「おっ」が増えるもので、この嬉しい「おっ」がたくさんあるから、もっと頑張ろうと思える。
そういう意味でも、普段から頑張っていれば、さらに頑張れるサイクルが出来上がっていくものです。
当然頑張っているのに、なかなか成長しないな~、という焦りもあるかもしれませんが、やり方さえ間違っていなければ、遅かれ早かれその成果は必ずどこかで見えてくるはずです。
本日の生徒様にはこれからも真っ直ぐ頑張っていただきたいと思います。
本日は以上です。