こんばんは!
2022年になりました。
コロナが終わらないまま2022年を迎えましたが、今年こそは、コロナの終わりを迎えたいものですね!
さて、本日は今週の体験レッスンの方について少しご紹介させていただきます。
1.生徒様の状況と英会話を始める理由
こちらの生徒様は現在、タクシー配車アプリを運営する会社でお勤めされており、今回アデュールで英会話レッスンをスタートされる事になった背景として、コロナ前までは、お仕事で年に数回海外出張に行く事があり、コロナが収束すればまた海外出張に行く事になるため、その時に備えておきたいから、という事でした。
以前海外出張に行かれていた時期は、同行する英語のできる同僚に任せっきりで、自分は英語の分野は関与しない、という風に腹をくくっていらっしゃったようですが、コロナ期間に色々と今後のキャリアの事を考え直され、英語に対する自分の姿勢を変えなければ、と感じられたようです。
2.現在の英語レベル
こちらの生徒様の現在の英語レベルですが、もともと英語自体がとても苦手だったという事ではなく、そこに価値を感じていない為に、磨いてこなかったという事だったようです。
実際に、数年前に初めて受けたTOEICのスコアが700点程度だったという事ですから、確かに、英語の素地は既にお持ちである事が分かります。
ただ、点数を稼げていたのはPart5,6の文法や単語の知識の部分で、リスニングや慣れない長文は全くダメだったという事ですから、スキルに偏りがある事は事実です。ご本人もそれは強く自覚されていて、英語を自分のキャリアに活かすなら、この偏りはよろしくない、と考えていらっしゃるようでした。
英語のスキルをバランスよく上げていく事は、自分の自信にもなります。読み書きはできるけど発音はカタカナ発音で恥ずかしい、、と感じられている方は、どれだけ読み書きを磨き上げても、いつまでもなんとなく引け目を感じる感覚は残っていくものです。
バランスよくスキルアップする事で、そういったメンタルの部分の安定も目指していただきたいと思います。
3.求めるレッスンの形
アデュールのレッスンで求められる形は、とにかく、自分が気になっている事、分からない事をピンポイントで質問して解決できる形式という事でした。
自分にどのようなスキルがあり、何が足りないかをはっきりと分かっていらっしゃる方の場合、このような形を希望される方は多いです。
どんな場合もそれが必ず正解という事ではないですが、英会話レッスンの形は無限にあり、自分の納得いく形で進める事は、継続する事につながるという意味で、自分が考えたレッスンの形を実践する事は意味があります。
自分に何が必要か分かっていない自分はダメなのでは、、、と感じている方もいらっしゃいますが、英会話学習者の中では、それが普通ですので、ご安心下さい。
4.日本人講師に聞くスタイルを希望
上記の通り、レッスンで自分の分からない所を逐一聞いて確認する形をレッスンで求めていらっしゃいますが、もう1つの条件として、それを日本人講師にお願いする事を挙げていらっしゃいました。
こちらの生徒様曰く、「英会話レッスンで躓く人の多くは、ネイティブと英会話をやって、何となくぼんやりとした感じで終わるから、成果を感じられずに辞めてしまっているのだと思います」との事でした。
英会話業界にいらっしゃる方でないにも関わらず、素晴らしい点にお気づきだと思います。
ネイティブ講師がダメというわけではなく、ネイティブ講師を上手く生かせない形、レベルでの英会話レッスンは不毛であるという事は、間違いないと思います。
とりあえず、形だけも始めておけばやった気になれ自分を安心させられる、というのは、英会話に限らず多くの習い事において危ない考えだと思います。こちらの生徒様の鋭い視点は、学ぶ事への本質を的確に捉えていらっしゃいます。
5.まとめ
いかがだったでしょうか?
コロナ禍で海外出張がなくなった方は多くいらっしゃいます。コロナを機に、コロナが収束しても海外出張は極力なくす、という方向に梶を切る会社も多いと思いますが、それでもやはり現地に行くという業務が入ってくる方も多くいらっしゃると思います。
本日の生徒様のように、コロナが終わった時を見据えて、今のタイミングで英会話の力をつけておく、というのはとても大切な事だと思います。
海外出張については、こちらの海外営業についての記事がよく読まれているので、是非ご参考になさって下さい。
本日は以上です。