こんばんは！
本日は今日の体験レッスンの生徒様のお１人について少し。
こちらの生徒様、アメリカの大学を卒業されており、英語レベルは相当なレベルの生徒様です。
今回お申込をいただいたのが、今後の転職を見据えたキャリアアップとしてより語学力を磨きたいという事でした。
素晴らしいですね。ネイティブ講師をご希望ですので、ビジネスに強い講師でご担当させていただくことになりました。
さて、こちらの生徒様ですが、ご自身がおっしゃるにはアメリカの大学を出たものの、卒業後しばらく時間が経ち、またもともとスピーキングにはあまり自信をお持ちではなかったようで、今回は特にスピーキングを強化されたいという事でした。
現在の業務は基本的には日本人との業務で、海外クライアントとのドキュメントのやりとりやその際のコミュニケーションなどをメールベースですすめていく程度で、会話が必要な環境ではないようです。
ただ、今後転職を考えられている場所では周りが全員ネイティブという環境に入られる事を考えていらっしゃいます。
すごい挑戦ですよね笑。
そういった中でスムーズで適格なコミュニケーションをとれるよう、より語学レベルを高められることを考えていらっしゃいます。
そもそも向こうの大学に入った時も、日本で英会話スクールに通ってから行かれたのではなく、現地大学のESLに入り、そこから大学にすすまれたようで、日本で改めて英会話を習う事ははじめてだったようで、とても新鮮な気持ちになっていただいておりました。
不思議な感覚だと思います笑。
さて、現在の英語のレベルですが、まず本日担当講師の評価が高かったのがリスニング。大学の講義を受け、現地学生と生活を共にされた方にとってここは自信のあるところではないかと思います。
そしてウィークポイントは、語彙力(Vocabulary)と流暢さ(Fluency)。
この2つは一見別物のようで、確実に連動していますよね。
ボキャブラリが少ないという事は表現力に欠けるという事で、当然スピーディーな会話の中では、表現しにくい部分で少しスピードが遅れたり、単語を選ぶ一瞬の間ができてしまいます。
本日の生徒様のレベルであればネイティブがストレスを感じるほどの間ができる事はまずないですが(アデュールの講師という意味ではなく、あくまでプライベートで会うネイティブという意味です)、それでも中上級レベルを主に担当するネイティブ講師にとってはそこの差は、明らかです。
ご本人もそこは痛感されていらっしゃったので、ビジネス素材をたたき台にしたレッスンをベースによりレベルを上げていっていただきたいと思います。
先生との相性もばっちりのお２人ですので、今後も楽しくレッスンをすすめていただけると思います。
本日は以上です。
