こんばんは!
11月中旬とは思えないなんだかそこまで寒くない今の時期。
それでもマスクをして咳をしている人もちらほら出てきて、そろそろ冬だなという感じですね。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在ヨーロッパの医療機器メーカーにお勤めで、もともとは本社研修が数か月後に迫ったタイミングという事で、それまでに出来る限り英会話に慣れておきたい、という事でスタートされました。
その後もレッスンは継続して、しっかりと仕事で使える英会話の力をつけていきたい、という事でここまで毎週のレッスンを頑張ってきてくださいました。
もともと英語は親からの教育の関係もあり、比較的小さい頃から勉強はしていた、というこちらの方ですが、その中で自分と合わない先生もいたりして、英語に気持ちが入らなかった時期もかなり長くあったことなどが今の英語の弱さに響いてしまっているという事でした。
中学、高校のあの先生がいたから、という話はよく聞く話ですよね。
良い話では、あの先生がいたらからこの科目が好きになれた、新しい自分の夢を見つける事ができた、というパターンですし、悪い話では本日の生徒様のように馬が合わずにその科目自体を嫌いになってしまうというパターン。
英検準2級は取ったものの、そこからのモチベーションが続かず英語力が落ちて、大学時代に少し戻って、今の状態、という事でした。
ただ今はモチベーションどうこうの話ではなく、仕事で力をつけなければキャリアアップもない、というやらなければいけない状況。
ある意味、エンジン全開の状態という事でスタートされ、ここまでずっと意識高く頑張ってこられました。
まず大きな成果として感じていらっしゃる点は、特に苦手だった会話において、形容詞、副詞を多く使いこなせるようになってきたことで、会話の中の表現力がとても上がった、という事でした。
ご自身がそこまで意識されてこなかった副詞などは、思ったよりも微妙なニュアンスを伝える時には重宝できるものと感じられたようで、形容詞も同じく程度の差をしっかりと表現できる意味ではとても便利、そして何よりもそれらを使い分けられる自分にウットリ、という事でした笑。基本的に幸せな方ですね笑。
仕事で英語を話す事はそこまで多くないものの、英語のメールは頻繁に書くようですが、その場においても各スピードが格段に上がった事は大きな成果の1つとしてこちらも感じられていました。
スピードが上がる=仕事の効率が上がる、という事ですから、仕事に大きく影響を与えているのは間違いないですね。
仕事が鬼のように忙しい時、もう5分でもいいから余分に欲しい、なんて時はいくらでもあって、その5分を英文を早く書く事で捻出できれば「よしっ!」という感じですね。
そもそも英語はただのツールであって、基本的に多くのビジネスではそれ自体がお金を生み出すものではありません。
本日の生徒様においてもそうで、英語を使って、そしてそこでどのような”現実の仕事”をこなせるか、がポイントなわけです。
ただ、ツールは強いものを持っていた方がよいですね。
豆鉄砲よりも大砲の方がいいに越したことはないないです。
やる気十分のこちらの生徒様。
今後のご活躍に期待です。
本日は以上です!