こんばんは!
台風、とても怖いですね。。
東京は台風の中心地からこんなに遠いのに、湿気や雨量などの影響があるので、四国近辺は大変です。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお一人について少し。
こちらの生徒様、現在、信用金庫にお勤めで、日々外回りの営業活動に精を出して頑張っていらっしゃいます。
今回アデュールでのレッスンをスタートしていただく事になったきっかけは、他部署で海外の会社との取引をしている部署があり、そこへの部署異動を成し遂げる為という事でした。
信用金庫は地元に根付いた、という印象が強いですし、勿論法律上の規制などもあるのでしょうが、実際には大きな信金は結構拾い範囲で営業していますし、今回のこちらの生徒様の所に限っては海外ですからね。
どこの金融機関も戦いなのですかね。
そんな野望に満ちたこちらの生徒様。
大学受験時にかなり英語をしっかりと勉強されていらっしゃったようで、体験レッスン時も全く自信を持っていらっしゃいませんでしたが、それでもある程度のコミュニケーションをしっかりと取る力をお持ちでした。
ご本人は受験時代の貯金がギリギリ使えただけ、と謙虚でしたが、今でも使えるならしっかりとした知識として備わっていらっしゃるわけです。
このブログでも何度か書いていますが、大学受験をとても頑張れて、信じられない程の英単語を覚えたり、速読をマスターしたりと英語に時間をたっぷりかけたにも関わらず、実際のビジネスシーンでは自分の英語力が全く使いものにならない、となげるビジネスパーソンはとても多いです。
中には、受験はビジネスシーンにおいては全く役に立っていない、とまで断言される方もいらっしゃいますが、そう悲観的にばかりとらえる事もないと思います。
ボキャブラリは英会話の基礎体力。
単語力あっての発音であって、リスニングあって、文法であります。
例え、「ネイティブっぽい」表現をいくつか使って、周りをあっと驚かせても、やっぱり語彙力の差は徐々にビジネスシーンでは出てきますし、長期戦でみれば、この学生時代にしっかりと学んでいらっしゃった方が、着実に力を伸ばしていかれるように感じます。
Everything is meant to beなんて言葉もありますし、自分の過去の努力は何か意味があるもの、そういう風にプラスにとらえる事も悪くないと思います。
本日の生徒様は、現在その海外との取引をする部署の英語レベルであれば、自分は少しの努力で十分競えるレベルになる、とおっしゃっていました。
ご本人の努力が人並み外れた、という意味ではなく、それだけその部署で要求される英語レベルが高くない、という事でした。
圧倒的な差を見せられた時、人はしばしば、言葉を失い、士気をも失わされますが、少しでもチャンスがあると思えば、もうそこは突ききらなければいけないですね。
今の仕事よりも新しい部署、新しい世界へのチャレンジ。
そこには自分の更なる成長を重ね合わせていらっしゃいます。
昨日より今日、今日より明日、そんな野心的なこの生徒さんの力はかならず組織において大きな力になるはずです。
目標の為なら努力は惜しまない、というこちらの生徒様。
今後のご活躍が楽しみです!
本日は以上です。