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ディクテーションという英語トレーニング

こんばんは!

 

今日はアデュールの頑張っている生徒様のお話を少し。

 

こちらの生徒様は神奈川県の相模大野でアデュールのレッスンを受けていらっしゃいます。

 

英会話レッスンをスタートされて3ヶ月が過ぎました。

 

レッスンをはじめられたきっかけはビジネスで英語を使う必要がある為です。

具体的には外資の音響機器メーカーとのメールのやりとりが日常的にあり、今はメールベースのやりとりが、今後は会話も混ぜたやりとりになっていくことから、自分の英語力、英会話力に危機感を感じ、アデュールでのレッスンをスタートされました。

 

とりあえず自由に英語を話しておく、というスタイルは好まれない生徒様で、しっかりと体系だったレッスンを好まれます。

英会話にはどちらの要素も必要だと思いますし、どちらが正しいではなく、どちらが現状の自分に必要な形か、だと思います。

 

レッスンは普段の英語のメールのやり取りの添削、ディクテーション、シャドーイング、そしてレッスンではメインテキストを利用した、リスニングからリーディングまで、トータルの英語力をつける内容にされています。

 

とても内容の濃いレッスンですが、担当のまさこ先生の報告では、常に100%の集中力と、努力をしていただいているという事です。

素晴らしいですね。

 

こういった生徒様は間違いなく成長がみえると思いますし、成長が著しくみえる事は講師にとってもまたとても嬉しい事です。

 

さて、こちらの生徒様がされているディクテーションというトレーニンングですが、これは聞いた英語を文字に落としていくというトレーニングで、実はかなりタフな英会話トレーニングです。

 

短い簡易な文章であれば、平気かもしれませんが、ある程度の分量になってくると何度も聞きなおし、また前後の構文を意識しながらみるように注意するとさらに時間がかかるトレーニングです。

 

このディクテーションというトレーニングは賛否両論あります。

このトレーニングを好まない講師、生徒様もいらっしゃいますので、それはあくまでご本人が選んでいただくことだと思います。

 

ただ、1つ言える事は、英語の1つ1つの単語を細かく注意してみていくという発想は決して無駄ではないと私は考えています。

 

英語の文章をとりあえず多読する、スキミングする、などはスキルとして必要にはなりますが、1つ1つの単語をみていくことで、また書いていくことで、なんとなく知っているけど、会話の中で使えない、いざその表現を日本語から英語にしろと言われると思い浮かばない、そんな表現を改めて見直す事のできる機会になります。

 

普通のリーディングの場合、どうしても話の内容に少し引き込まれたり、全体の意味を理解しようとするあまり、それぞれの単語、英熟語を注意して覚えるという視点が抜け落ちてしまいがちです。

 

海外ドラマや映画など特にそうですよね。最初の5分位は英語の表現を意識してみていても、気付けば内容に引き込まれ、純粋に物語を楽しんでしまっている、というのはよくあることです。

おもしろい英語の表現あったかな?と振替ってみるとあまり出てこないものです。

 

そこで、あえて文字に落とすという作業をすることで、1つ1つの単語や英熟語の意味やスペルを意識しながらみることができます。

 

いざ書いてみるとスペルがあやしい英単語があるかもしれません。

いざ書いてみると文法的に理解できない語順があるかもしれません。

いざ書いてみると自分がの理解していた単語が違う意味、ニュアンスで使われているかもしれません。

 

やってみれば新しい発見は必ずあるのがこのトレーニングだと思います。

 

少し話が反れましたが、こちらの生徒様はこのディクテーションというトレーニングも組み込まれているため、ボキャブラリ、さらにリスニングの力もかなりついてこられたようです。

 

これからも目標に向かって頑張っていただきたいです。

 

本日は以上です。

 

 

 

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