こんばんは!
暑い日が続きますね~!
水分補給をこまめにしないとバテちゃいますね!
さて、本日はアデュールの生徒様のレッスンのフィードバックについて講師からコメントを受けているのでご紹介したいと思います。
こちらの生徒様、今年の1月からレッスンの担当をスタートしていただき、はや半年。
とても頑張ってレッスンを受けていただいています。
もともとお仕事で英語を使う機会がとても多く、自分の英語のレベルをもっと上げていかなければ今後のキャリアアップは難しいと考えられ、アデュールでのレッスンのお申込をしていただきました。
真面目な生徒様で本当に素晴らしい方です。
基本的にはビジネスでの英語利用ということで、さらに実戦を意識したトレーニングというところをレッスンに求めていらっしゃるため、TOEIC対策など特別な資格対策などは必要ないという事のようですが、レベル的にはまずはTOEIC750点レベルまで上げていくこと、ここを1つ目の段階としてみていらっしゃいます。
TOEIC750点というとかなりのスコアですよね。
TOEIC公式サイトでは730点をレベルBというレベルにしており、そこには「どんな状況でも適切なコミュニケーションができる素地を備えている。」と書かれています。
まずはここをみていらっしゃるんですね。
ただ、この「素地」というところがポイントで、この位のスコアをお持ちの方でもリスニングはある程度聞く事ができても、いざスピーキングになるとなかなか言葉が出てこない方は多いものです。
先週何してたの?という質問に対してもかなり悩んでしまう、という方も実際にこのレベルの生徒様でもいらっしゃいます。
それ位、言葉を発するという事と、頭の中に知識として英単語、英語のフレーズを詰め込むという事は別の事なんですね。公式ページには「
なので、詰め込んでもアウトプットしてスピーキングに力を入れなければ、理想の自分には到達できません。
そういった意味でこちらの生徒様には「素地」を備えるだけにとどまらず、公式ページにもあるような「通常会話は完全に理解でき、応答もはやい。」というレベルに達していただきたいと思います。
少し前置きが長くなりましたが、講師のフィードバックの中で、「発言をする際seeをshの発音で話したりする癖がなかなか抜けない」というコメントがありました。
これは英会話学習者の中ではごく一般的な課題の1つだと思います。
多くの生徒様がこの使い分けを混同してしまいます。
そもそも日本語の「し」の音はshの音に近く、英語のsiの音が混ざる英単語は、カタカナ英語ではすべてshの音に変化して発音されます。ABCがエービーシーと書かれているのはそれを顕著に表していますね。
そこで講師とのトレーニングの中でsiの音をしっかりとマスターできるようになると、今度はその音に集中しすぎるが為に、shの音をsiの音で発音してしまうようになるのも典型的な生徒様のパターンの1つです。
She likes~が、see likesみたいな発音になる、という事ですね。
ほんとに~?と疑う方、いらっしゃるかもしれませんが、そう思われている方自身も実は会話の中では話す事に必死で、そのミスが起きているかもしれません。
これに関してはそれぞれの音をキレイに発音することを常に意識して、よく言われますが「意識の連続が無意識になる」レベルにまで持っていく必要があります。
この2つの音の使い分けトレーニングで効果的なのが英語の早口言葉「She sells・・・・」です。
興味のある方はこちらのブログ記事に張っているyou tubeの歌を聞いてみてください!
こちらの生徒様が今期も更なるパワーアップをはかられることを祈っています。
本日は以上です。