こんばんは!
本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、なんと!お仕事で年に海外に10回も行かれる超海外通の生徒様。
アジアからヨーロッパ、アメリカ、地域を問わず色々な場所に行かれます。
そして、詳しくお仕事のお話は聞けていないのですが、海外のクライアントに商品か何かをみていただいたり、質問を受けたりするようなお仕事のようで、通訳がついてはいるものの、日本人スタッフ1人につき1人の通訳がつくというわけでもないようで、結局は自分で話せる事が求められるような状況にいらっしゃるようです。
年に10回も海外に行かれるのであれば、これはもう英会話をマスターしなければ逆にその経験がもったいないとしか言いようがありません。
ご本人もそれは強く痛感していらっしゃるものの、今まで色々な英会話の勉強法を試されてきたようですが、お忙しい事と相まって、なかなか英会話にしっかりと時間をとれずこれまでこられたようです。
今回こそはしっかりと頑張ります!という強いお言葉をいただけました。
でも、海外に年に10回も行かれるなんで素晴らしいですよね。
海外出張に頻繁に行ビジネスパーソンの中でもトップクラスの頻度である事は間違いないと思います。
そして、さらにその中で1カ国、地域に限らず世界中色々な国に飛ばれているというところが素晴らしいポイントですね。
色々な英語を聞けること、これは英会話学習にはとてもよい経験になります。
こういう英語もあるんだ、という事を知ること、それは英語をより広い視野でみることができます。
シングリッシュは分かりにくい、なんて言われますが、そもそも英語をたくさん聞く機会がなければ、どこの地域の人はどのようなアクセントで、どこの国の人はどのような話し方で、なんていう事自体よくわからないものです。
インド人にはインド人のアクセントが、イタリア人にはイタリア人のアクセントがあり、そうやって世界の英語に触れることで、また自分の英会話の目指すべき地点を改めて考える事ができるものです。
さて、実際の英会話はといいますと、こちらの生徒様はネイティブ講師でのレッスンをご希望でしたので、今回は優しい女性講師で担当させていただきました。
海外に頻繁に行かれていることもあって、英語を聞く事に耳が完全に慣れていらっしゃるようで、担当講師もリスニングの力が他のスキルと比較してかなり強いというコメントを残していました。
ただ、まだまだボキャブラリが少なく、自分で思った事を文章でしっかりと組み立てる、というところまではできないようで、担当講師もこれからは少しボキャブラリを増やす事が必要だというコメントを残していました。
英語を聞く事ができる、これはとても英会話を学習する上では大きなメリットです。
色々な人と話す上で相手の言っている事が分かる、これは会話をすすめる上ではまず最初にクリアしなければいけない大きな壁で、でも実際にはこの壁が日本人の英会話学習者にとっては一番大きな壁である事も事実です。
ここが超えられず妥協しています方も多くいらっしゃるのが現実で、そういった意味でリスニングに強みのある生徒様は、今後の英会話学習を考えた時にとても可能性を感じられます。
スピーキングの上達も時間はかかりますが、聞く事ができる以上、そこは自分がどれだけ学ぶかどうかの心持ち次第というところがあると思います。
聞いた英語を自分で実際に話して「使えるレベル」に持っていこうとする努力をするかしないか、ここはもうご本人の意識次第というところが大きく、担当講師がある程度クイズなどを施しても、結局はご自身の学ぶ姿勢次第になってきます。
細かくノートにメモを残し、よく聞くし意味もわかるけど、自分では使えないな~なんていう表現をストックして会話に実際に落とし込んでいく、この意識を常にもっていただければ、可能性は無限大です。
これからの生徒様の成長に期待です!
これから海外出張が仕事であるという方は、に海外出張経験豊富なアデュールの講師による海外出張アドバイスの記事もご参考になさって下さい。
本日は以上です。