こんばんは!
本日は今日のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、レッスンをはじめられてはや1年近く。
その間、体調を崩されたり、お仕事がお忙しくレッスンの時間がとれない期間などがありましたが、頑張って時間をみつけ今日までレッスンを続けてくださっています。
もともとは、海外旅行がとても好きな方で、海外での生活の際に英語を話せる事でより充実したものにしたいという事ではじめられました。
海外旅行いいですよね~。
コンフェデレーションカップなどをみていると本当に行きたくなります。特にブラジルに!笑。
そんなこちらの生徒様ですが、もともとは超初心者レベルからスタートされています。
基礎的な英文法、英単語、発音からすべて1からスタートされました。持ち前の明るい前向きな性格で、いつも楽しくレッスンを受けていらっしゃり、生徒様よりもむしろ担当の日本人講師がレッスンを楽しみにしてしまう、というすごさ。
もちろん、すべての講師はレッスンを楽しみにしていますが、そこはやはり講師業。楽しいというよりかは、どうすれば力をつけてもらえるか、もっとあの部分の力を伸ばさないと、というかりたてられた気持ちが先に来るものです。
それがプロであると思いますし、そうあるべきだと思います。
それでも、その壁を越えて、人として本能的に一緒にいる時間を楽しみにしてしまう人って、英会話レッスンだけでなく、お友達でもいますよね。
なぜか一緒にいるだけで楽しいし、幸せな気分にさせてくれる人。
この生徒様はそんな方だと思います。
レッスンはというと、最初からおっしゃっていましたが、文法が本当に苦手で、いまだに今までやった項目がポロポロ抜けてしまうとの事でした。
復習によってしっかりと力をつけてもらう事は当然なのですが、ここばっかりは酸っぱく講師が責めて立てていくしかありません。
そして、こういう明るく前向きな生徒様に必要なのは、調子に乗るではありませんが、なにかそのリズムに乗れるもの、きっかけが、大きなステップアップのきっかけになる事がとても多いです。
それは、いついつまでに何かをしなければいけない!とか、ここで英語を必ず話さなければいけない、とか自分の力がここでみんなにみられる!みたいなちょっとしたプレッッシャーは人を大きく動かずものです笑。
このリズムに乗ることがとても大切ですね。
ご本人もそのように感じていらっしゃいました。
ビジネスで英語を必要とされている方は、常にそれが頭の中につきまとっています。
まわりができる人が多く、常に劣等感を感じている生徒様、ある一定のスコアをTOEICで取れるまで毎年会社でTOEICを受験させられることで、プレッシャーを感じる生徒様、さらに外国人役員との英語での昇進試験面接を控える方、色々な方がいらっしゃいます。
どちらのパターンも何もせずにお尻に火がついている感覚を必然的に持ってしまう環境だと思います。
このように外部環境が英語力を高める条件を揃えてくれているというはラッキーな事です。
そうでない方は、それをどのように自分で環境化していくか、それがとても大きな課題です。
人によっては、そんな事を簡単にできてしまうかたもいらっしゃれば、何かしら目に見える形を作らないと自分を追い込めない方、追い込めても短期的にしか集中できない方、色々な人がいます。
そんな中、本日の生徒様はの場合はどのようにしていくべきか、そんな話を今日はさせていただきました。
いつか南米の地で楽しく現地の方々と英語で話されるようになっているととても嬉しいです(南米はスペイン語、ポルトガル語が主流ですが、こちらの生徒様は南米ラブの方なので笑)。
日本人講師の特徴はこちらにまとめていますので、是非ご覧ください。
本日は以上です。