こんばんは!
本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在外資系企業にお勤めの生徒様で、普段から英語が飛び交い、日本人従業員同士が普通英語でコミュニケーションを取り合っているという環境にいらっしゃるようです。
なかなかチャレンジングな環境にいらっしゃいますね笑。
そんなこちらの生徒様ですが、入社の際は英語ができない、という事をしっかり伝え、それを了承されて入社したようですが、やはりこの時代、状況はかわるというもので、ついに英語が必要な状況になられてきたようです。
具体的には、まず電話の取次ぎ。
これについては具体的に内容を聞いての取次ぎまではしなくていいものの、今までは一切触れなかったこのような電話での対応も必要とされるようになってきたようです。
電話の取次ぎも相手国によってはビックリするような英語を話すこともあると思うので、英語に自信のない方にとっては本当に緊張するはずです。
英語が多少できても聞き取るのがかなり難しい、という事さえ世界の英語に触れると多々あるものです。
そして、電話の次には英語でのメール対応。
これに関しては日常的に自分がccに入って英語でメールが入ってきてはいるものの、ほぼスルーという状態で大丈夫だったようですが、ついに!
それではダメになったようです笑。
今までは自分でメールを書かなければいけない環境では他の人間に任せるという対応もとられていましたが、今後は自分でも少しかけるようにする必要があるという事で、現状はオンライン翻訳などを利用しながらなんとか対応されているようですが、スピードが追いつかない、という事はもう目に見えているようです。
それはそうですよね。
本当に日常的に英語でのメールのやり取りが必要な方にとって、第三者を常に挟むなんてことは、到底スピードが追いつかないのは誰でも想像できることです。
という事で、電話の取次ぎでとメールでの対応、この2つを取り急ぎ業務的に必要とされており、今後のことを考え、当然「会話」にも重点を置く必要があると考えていらっしゃる為、会話にも力を入れられたい、という事でした。
とても真面目で頑張る気持ちが全面に出ていらっしゃる生徒様なので結果はすぐに出てくるはずです。
本日担当させていただいた講師の生徒様の評価は発音がおキレイな事、を挙げていました。
長年ピアノの演奏を続けていらっしゃるこちらの生徒様、間違いなく素晴らしい耳をしていらっしゃるはず!というコメントを残してこちらの担当講師も、実は音楽家であり、その当たりは自信を持っていえるようです。
全く音楽に関与していない私だけが置き去りになるなんて想定していませんでしたが、いいんですよ、生徒様が楽しくレッスンをうけてくだされば。ちょっと悲しかったですが笑。
そして弱さという部分ではボキャブラリが少ない事、普段電話の取次ぎなどでなんとか話されている表現については比較的スムーズに出てくるものの、なかなか新しい文章を自分の言葉で組み立てるところまではうまくできない様子でした。
ここがまずは今後の課題です。
英会話を習う方はどなたでもそうですが、文章を自分の言葉で組み立てる、それが一番の壁だと思います。でも多くの英語に触れ決まった形の文章の構成を文法的に自分の中で理解する事ができれば、それをいくらでも応用させる事ができ、そうなればそれは自分の言葉として使いこなせていると判断できるはずです。
とても真面目で熱心なこちらの生徒様。
今後のご活躍が楽しみです!
本日は以上です。