こんばんは!
本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在某外資系企業の日本支社の代表をされていらっしゃる生徒様で、普段の業務の中での英語でのコミュニケーション能力の更なるレベルアップが必要になったという事でこの度お申込いただきました。
オフィスにおうかがいしましたがオシャレで圧巻の一言でした。
今まで特に英会話レッスンという形では英会話は習っていらっしゃらなかったものの、普段の日常的なアメリカ本社とのテレカンやメールでのやり取り、英語の書類などを通じて、基礎英語力をしっかりつけていらっしゃいました。
特にリスニング能力には長けていらっしゃり、ネイティブレベルの発音をする本日担当のジュンコ先生の英語でも、ナチュラルスピードでの会話で基本的な部分は理解されていらっしゃったようでした。
素晴らしいですね。
色々な生徒様にこうやってお目にかかる中で常に感じるのが、実戦の中にたたきこまれてしまっている環境にいらっしゃる方は確実に力をつけていらっしゃいます。
それは意識的に英語力を上げたいというよりは、仕事をやりきること、結果の追求が、いやおうなしに英語での最低限のコミュニケーションが必要で「手段としての」英語を自然に身につけていらっしゃるようです。
目標がある方はやはり強いです。これは間違いありませんね。
さて、こちらの生徒様のレッスンですが、
まずは徹底的にスピーキングのトレーニングに力を入れたいという事でした。
スピーキングにおいてはやはり言いたい事が頭の中に浮かんでから発するまでに時間差があり、難しい内容ではその感覚はかなり長くなってしまうようで、アメリカ本社とのコミュニケーションに支障をきたすようです。
実際には実務レベルで英語ができる方がメインで会議を進行されるようで、難しい部分はその方を通じで話をすすめられるようで、その1つ経由するところが悔しいとおっしゃっていました。
思った事を自分で言い切る、相手が伝えようとしていることを一発で聞き取り、素早く理解する、これを求めていらっしゃいます。
色々な議論をする中で1つ間の人間を経由する事は本当に面倒な事で、なかなかスムーズに議論にならないのは周知の事実です。
そんなわけでまずはスピーキングという事でした。
英語でのメールなども頻繁に書かれているようでしたが、こちらの関してはご自身でしっかりと見直し、自分で対処するとおっしゃっており、あくまでスピーキング力の向上に集中したい、という事でした。
本日担当したジュンコ先生も目的意識をしっかりお持ちの生徒様という事でいつもの事ではありますが、気合い満々でした笑。
レッスンのフィードバックの中ではリスニング評価は高くつけていたものの、スピーキングに関しては主語の抜けや、時制の頻繁な間違いなどがみられたようで、その辺りを細かく修正していく必要があると感じていたようです。
また、ビジネスにおいては相手の名前や数字の発音などはクリアに発音する事はとても大切で、その当たりも意識していただく必要があるようでした。
数字の間違いはビジネスにおいては致命的ですし、あらゆる物事が数字で判断されるビジネスにおいて正確な発音と表現は必要不可欠です。
生徒様ご自身でトレーニングが必要と感じていらっしゃるスピーキングに今後はより時間をかけ、スピーディーで、正確な英会話スキルを身につけていただきたいと思います。
本日は以上です。