Aduleの公式Xでご紹介している英会話表現の2024年12月分をご紹介します!
「英語学習者が意外と知ってそうで知らない」英語表現や、「あ、これってそういう言い方できるんだ」と思えるような英語表現、「少し気の利いた英語表現」など、学習者目線で、Aduleの日本人講師が英語表現を取り上げています。
下の中で気になる表現をクリックすると、その表現説明の箇所にジャンプできます。
————————————————-
1.洗脳する「Brainwash」
2.洗脳する「Poison」
3.以前の状態に戻る「Going backwards」
4.少し戻る「Backpedaling」
5.守旧派「old-school」
6.昔のやり方、スタイルを続ける事「old fashioned」
7.時代遅れ「outdated」
8.新しい事についていけない「can’t keep up with the times.」
————————————————-
1.洗脳「Brainwash」
Brainwashは洗脳するという意味です。The school brainwashed our children.のように使えます。一般的には、宗教や学校、政治など、ある程度の規模での「洗脳」という形で使われるケースが多いと思います。
2.洗脳する「Poison」
Poisonは毒という意味ですが、前回取り上げたbrainwashと似たような使い方もできます。My ex husband poisoned my daughter’s mind, and now she hates me.のように、brainwashよりはより個別の特定された形で使われる事が多いです。Mindをつけないと、洗脳ではなく、「毒を入れた」という意味になってしまうの注意です。
3.以前の状態に戻る「Going backwards」
Going backwardsというのは、culturally, mentally, politicallyな事について以前の状態に戻ってしまう事を指します。例えば、人権を軽視する大統領が当選してしまうと、人権が軽視されていた過去の状態に戻る、という事でOur country is now going backwards.という事になります。
4.少し戻る「Backpedaling」
Backpedalingは少し戻るという意味です。例えばビジネスの会議の中でLet’s backpedal and look at this from scratch.と言えば、「一旦少し前に戻って、もう1度この件について最初から考え直してみよう」みたいな感じです。
5.守旧派「old-school」
old-schoolは守旧派、昔のやり方、スタイルを続ける事を指します。携帯電話がガラケー派の人なら、I’m old-school.という風に言えると思います。必ずしも新しいことについていけないという意味である必要はなく、好んでそのスタイルを選択しているケースは多くあります。
6.昔のやり方、スタイルを続ける事「old fashioned」
old fashionedは前回紹介したold-schoolと基本的に同じように使えます。ファッションというカタカナ言葉から服装の事と思ってしまいそうですが、必ずしも服装に関する必要はなく、恋愛婚ではなく古典的なお見合いを好む方がI’m old fashioned.と言える、という感じです。
7.時代遅れ「outdated」
時代遅れ、という日本語にしっくり当てはまるのがIt’s outdated.という言い方です。時代遅れのパソコンという言い方や、今の状態に合わない昔からある古い法律や条例などについてoutdatedという風に使われる事も多いです。
8.新しい事についていけない「can’t keep up with the times.」
新しい事についていけないという言い方は、They can’t keep up with the times.のように言えます。これは個人がAIの進化についていけないというケースだけでなく、会社が業界のトレンドに乗れていないというニュアンスでも使うことができます。