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英会話に不定詞を

こんばんは!

 

 

昨日はアデュールの生徒様とお話する中で不定詞の使い方が難しいというお話を聞きました。

 

 

 

 

これは確かに生徒様の中でも多い課題だと思われますし、英会話をしばらく続けていらっしゃる方でもいまだにしっくりきていない方もいらっしゃるのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

 

 

学生時代に習ったのは名詞的用法、形容詞的用法、そして副詞的用法。

 

 

ん~。

 

 

 

 

まず響きが難しい。

 

 

 

 

 

 

 

 

そうですね。

 

「to + 動詞の原型」という不定詞の形を作ることで、ある時は名詞的機能に、ある時は形容詞的機能に、そしてある時は副詞的機能をもつので、不定の詞、という事で不定詞なんですね。

 

 

 

 

 

 

 

でもそこまで難しい事を考えなくてもいいと思いますし、しっかりと不定詞のそれぞれで使われるパターンを会話の中で使いこなせる感覚が体に染み付けばそれでオッケーです。

 

 

 

 

 

 

 

 

名詞的用法は、名詞的な機能で、使われる定番の形は、主語にしてTo play soccer is funみたいな形ですね。言い方がナチュラルかどうかは別にして、ようはA is funというA的な機能、名詞になるという意味ですね。

 

もう1つは、I like to play soccer.です。これも前の例文と同じで、I like Aというシンプルな文章で、A的な機能、名詞機能にto play soccerがなっています。

 

これがI like play soccerとなってしまうと、文法的なルールで筋が通らないのでto playにすることで、I like Aという基本的な構造を成立させます。

 

 

 

 

 

 

 

 

形容詞的用法は、形容詞の働きです。

 

 

形容詞は名詞を修飾する、というのが基本ルールと考え、I bought a book to read.でみると、読むための本、という風にto readが名詞の本を修飾している形をとっていますね。

 

だから形容詞的用法といわれます。さきほどの名詞的な機能とは異なりますね。

 

 

 

 

 

 

 

そして最後が、副詞的用法。

 

副詞は名詞以外の動詞や副詞を修飾するもの。

 

シンプルな文章で言えば、He plays soccer well. このwellは日本語にくずしてみると、「上手に」ですね。そして何を修飾しているかというと、上手に→playする、となりplay(動詞)を修飾していますので、副詞とわかります。

 

副詞の代表的なのはusuallyとかbasicallyなどこのlly系の英単語ですね。これは皆さん副詞とか意識しないで普通に使えるのではないでしょうか。

 

そう!とくに品詞を意識しなくても使える!それがリアルな会話スキルです!

 

ただ大人はそういう事、知っていないとうまく頭の中におさまらないものです。。

 

 

 

 

ちょっと話がそれましたが、不定詞で見るとI go to school to study Englishとなります。このto studyはenglishを修飾しているのではないですよね。

 

日本語でみると、英語を勉強するために→行く、という風に行く(go=動詞)にかかっていますので、副詞的機能を持っているんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

それぞれのパターンでこれは名詞的用法だ、これは形容詞的用法だ、みたいに理解しておく必要はないと思いますが、理解していなくとも、それぞれをナチュラルに使うべきシーンでそれが、ナチュラルに出てくればいいいですね。

 

それが出てこないと、そもそも使い方が分かっていないという事なので、用法の名前はさておき、不定詞の働きを復習しておく必要はありますね。

 

 

本日は以上です。

 

 

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