ファンドマネージャーとして昇進する為の英会話レッスン

こんばんは！

毎日寒い日が続きますね。

本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人についてご紹介します。

1 生徒様の状況と英会話を始める理由
2 英会話を始めたい意外なもう１つの理由
3 希望するレッスン内容
4 まとめ

1. 生徒様の状況と英会話を始める理由

こちらの生徒様は現在、銀行でファンドマネージャーをされていらっしゃり、日々マーケットを観察し、また金融分野で多くの事を学んでいらっしゃる為、英語の資料なども自分でしっかりと理解できるようになりたい、という事で、今回アデュールでの英会話レッスンをスタートされる事になりました。

会社では、昇進の条件に英語がある為、そういった意味でも英会話の力を上げたい、と考えていらっしゃるようですが、とはいいつつも、そこまで昇進意欲は強くないとおっしゃるのがこちらの生徒様の面白いポイントだと思います。

会社員として、上を目指す姿勢を持っている事を会社から期待されている為、上に行く=昇進する為に英語力をつける、という意識を持つ事も当然会社から期待されている事で、そういった意味で、会社の期待に応えたい＝英語の力をつけたい、という方程式が成り立つわけです。

ただ一方、仕事自体は楽しんでいらっしゃるものの、昇進そのものにはあまり興味がない、という事ですから、このバランスがなかなか難しい所という風にこちらの生徒様はお話されていました。

とはいいつつも、英会話をやると決めたからには、しっかりと結果を出さないと、中途半端にしてお金も時間も無駄にする事になるので、そこは避けたいとの事でした。

2. 英会話を始めたい意外なもう１つの理由

実は、こちらの生徒様は、英会話を始める事を決めた理由として、仕事とは別に、意外なもう１つの理由があるという事でした。

それは、独学で英語を身に着けて、仕事でも英語を使えるようになっていらっしゃる奥様の存在という事でした。

本日の生徒様は学生時代から英語がとにかく苦手で、英語は避けて生きてきたようで、今現在は初心者レベルでいらっしゃいます。

奥様も英語自体そこまで得意ではなかったようですが、独学で英語を勉強すると決められてからは、一心不乱に勉強を続けられ、仕事である程度の事を英語で対応できるまでになられたようです。その姿に尊敬の気持ちを持ちつつも、全く英語ができない自分が逆に「恥ずかしい」という気持ちにもなられたようです。

このような経緯から、英会話を始める意外なもう１つの理由、モチベーションは、奥様(の英語レベル)についていきたい、いかなければ、という気持ちがある為、という事でした。

英会話を始める方の理由は本当に様々です。世の中的にとても一般的なものは、仕事の為、海外旅行に行った時の為、ご主人の海外転勤に帯同する為、お子様が英語を習っているので親の自分も英語をやらなくては、と感じた、等があると思いますが、それ以外にも英語を始める理由というのは本当に沢山あります。

アデュールの生徒様の中には、英語が出来るようになって、好きな人に振り向いてもらいたい、海外志向の彼氏に飽きられないよう、自分も英語を身に付けたい、というようなとっても乙女な理由で英会話を初めていらっしゃる方もいます。

理由はどうであれ、それで英語が話せるようになれば、もとももとの目的とは全く関係ない所で英語が活きてくる、なんてことはこれからの人生沢山あると思います。

そういった意味で、英会話をやりたい！と強く思える何かがある時は、本当にチャンスですし、その気持ちを大切に、自分の可能性を広げる英会話の旅に是非踏み出してもらいたいと思います。

3. 希望するレッスン内容

こちらの生徒様が希望されるレッスン内容はとてもシンプルで、基礎を学び、最低限の日常英会話のやり取りができるレベルに上げていきたく、その為に必要な事は何でもやるので内容は先生にお任せ、というものです。

英会話に必要な事は沢山ありますが、誰も面倒だと感じる単語強化は、程度の差はあれ、ある程度はやはりカバーしなければいけない部分です。そこをどのようにアプローチするかで、英会話を長期的に続けられるか、短期で終わってしまうのかが分かれてしまう事もあるので、ここはとても大切です。

ど真ん中から「英単語をとりあえず覚えましょう！」というアプローチは、社会人の段階で英語がとにかく苦手、という方にとっては、なかなか心理的負荷の大きいアプローチです。この辺りをどのように対応していくかが、日本人英会話講師の力の見せ所でもあります。