こんばんは!
気分は春爛漫。
といったところでしょうか。意味が分かりませんね笑。
本日は今日の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在小学校の先生をされており、英語授業の必修化に伴い、今回アデュールでのレッスンを希望されました。
ネイティブ講師のサポートなどがあるといえど、やはりメインで授業を仕切るのは先生ご本人。
自分の英語力をあげることは教育者としての責任。
そうおっしゃっていました。
教育者の鏡ですね。
レッスンに求められるのはお仕事で英語を求められているといえど、少し一般的なビジネスパーソンとはケースが違う今回の生徒様。
教える内容は小学生相手で超基礎的なところからです。
内容は当然日常英会話というくくりになるでしょう。
ですので、本日の生徒様もそういった基本的なところからマスターしていきたいという事で、担当の日本人講師ともそのあたりの打つ合わせをすすめさせていただきました。
さて、実際の生徒様の現在の英会話レベルですが、高校以来しっかりと英語に向き合っていないという事で、当然基本的な日常英会話はある程度できる、といったレベルではなく、講師の十分な補助が必要な状況でした。
といっても、いわゆるそもそも習ったことさえも忘れてしまっている入門からの「初心者レベル」ではなく、学生時代真面目に英語の授業をうけていらっしゃった事がうかがえる一面がちらほらあったようです。
特に弱さがみえたのがリスニングと発音です。
普段から英会話をする環境がない日本人にとって当然といえば当然の項目かもしれませんね。
かなり基本的な文章の聞き取りもしばしば難しく感じられたのは発音の弱さに連動している部分が大きいはずです。
初心者~初級者の方は、超基本的な単語、フレーズでもカタカナ発音とのあまりの違いに分からない事が多々あります。
私の場合はといいますと。
10代後半の頃に、ニュージーランドの方と触れ合う機会があり、たまたまその頃のビデオテープが残っていたのでみたことがあるのですが。
ギターを弾いて歌っている彼にしどろもどろの英語で「何についての歌なの?」と聞いていました。
そもそもこの発音も文章もめちゃくちゃな質問を理解してくれた彼の優しさにも感謝ですが。
そこで彼が答えたのが、
「about a girl」
これが全く聞き取れていない私がそこの映像の中にはいました。
今でもそのシーンは覚えています。
about、girlどちらも英会話初心者の方でもわかる単語だと思いますし、長い文章ではなく、ごくシンプルな短いフレーズ。
それでもカタカナ英語に慣れた人間にとってはそれが聞き取れない。
私の悲しい過去と共にご紹介しましたが、英単語はスペルと意味、そして「音」を一緒に覚える事が本当に大切なんですね。
英会話学習者にとって。
本日の生徒様の学校の地域は幸い親御様もみなさんとても理解のある方が多く、教育に専念できるとてもよい地域とのことでしたので、純粋に英語の授業を楽しみつつ、ご自身もネイティブスタッフとのコミュニケーションを楽しんでいただきたいと思います。
今後の生徒様の成長に期待です。
日本人講師のメリットをまとめたページも是非ご覧ください。
本日は以上です。