こんばんは!
関東地方は雨が去り、気持ちの良い日になりましたね。
本日は今日の体験レッスンの生徒様の1人について少し。
こちらの生徒様、現在一般企業にお勤めの方で、日常的に英語を使う業務はないものの、4半期に1度、アメリカからお客様が来社されるようで、そこでの英会話を充実したものにしたいという事でお申込いただきました。
まだまだ日常的に外国人と話す事が当たり前、という時代ではない日本社会。
そんな中で年に数回でも必ず外国人の方と話す機会があるというのは間違いなく恵まれた環境です。
そしてその環境をしっかり活かそうとされるこちらの生徒様、素晴らしいですね。
最もこちらの生徒様、英語にはとても苦手意識を持っていらっしゃいます。
学生時代から「勉強」としての英語は避けてこられ、英語だけでなく、他の科目でも机に向かってカリカリ書く、という「お勉強」が苦手なタイプのようです笑。
こればっかりは好きになってください、と強制できるものでもないですよね笑。
そこをどううまく調整するかが英会話講師の力の見せ所です。
英会話、海外、外国人、というキーワードは好きだけど、勉強というキーワードとリンクする事で、嫌気が差す、そして、くじけやすい性格でもある事から英会話をはじめる事にとても躊躇されてきたようです。
学生時代には高額のレッスン料金を支払いながら、最初の数回でできない事への失望感を感じ英会話をやめてしまった苦い経験をお持ちで、そこはどうにかクリアしなければいけない壁だと認識されていました。
ご自身のご経験と、それに対するご自身の思いを素直に語っていただけました。
講師として常に必要な事は、生徒様に英語を好きになってもらい、かつ学生時代に英語が嫌いだった、という方にも楽しんでいただける内容にしていくことです。
ただ、それだけでは不十分で、それを「力を伸ばしながら」実践する必要が当然があります。
それには生徒様がお好きな話題や、素材、レッスン内容など色々な要素を組み合わせる必要があります。
本日の生徒様はまず外国の映画がお好きな方。
その中から少しづつ色々な話題、文章をレッスンの中に盛り込むのも1つかもしれません。最近は映画や有名人のスピーチなどを英語学習素材にした教材等も沢山出てきていますよね。
英会話は学生時代の「1科目」の枠を飛び越えた存在です。
生活、人生にハッキリとプラスの要素がみえる素晴らしいもの。
その蓄積は海外ドラマや映画をみる時にも新しい視点を与えてくれますし、好きになってしまえば、上達する事への自信と、英語にまつわるありとあらゆる新しい夢が生まれるかもしれません。
英語という言葉につながる新しい世界は仕事や旅行、趣味の世界から、友人関係の国際化まで、色々な可能性が考えられます。
そこに見えるのは間違いなく新しい自分です。
生徒様には苦手意識をできるだけ払拭していただけるレッスン内容にさせていただきつつ、本来好きであるこの英語ワールドにどっぷりと浸かっていただけるようになっていただきたいです。
今後の成長に期待です!
本日は以上です。