リアルな英会話表現&英語文化紹介シリーズVo.9です!
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When in Rome do as the Romans do.
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「room」には「部屋」という意味のほかに、「余地、(人や物が占める)場所」という意味があります。例えばレストランで「Would you like some dessert?(デザートはいかがですか?)」と聞かれて食べたかったら、「Yes, please. I always have room for dessert. (是非。デザートは別腹だからね)」と言えばいいですよ笑
余地、という意味ではある限度にプラスあと少しは余裕があるみたいな意味合いで使う余地という言葉もありますよね。例えば自分の入札額は1000ドルだけど、少し上回る位なら可能範囲、という感じなら、Let’s try for 1000 with a bit of leeway.みたいな感じです。
英語の早口言葉を紹介します。Peter Piper picked a peck of pickled peppers. A peck of pickled peppers Peter Piper picked. If Peter Piper picked a peck of pickled peppers, where’s the peck of pickled peppers Peter Piper picked? ピーターは唐辛子の酢漬けがよほど好きなんですね笑
Peterさんは日本でもよく知られている名前だと思います。アメリカ英語ではこのtがハッキリとしたtの音ではなく、waterなどと同じように少し崩してラのような音になります。
英語圏では、駅のホームのことを「platform」や「station platform」の単語で表現します。「ホーム」と発音すると、「家」のことを話していると勘違いされるので、気をつけて下さいね。例えば「この電車は1番ホームから出るよ」と言いたかったら、「This train leaves from platform No. 1」と言えばOKですよ。
駅のホーム関連の表現としては、イギリスの地下鉄では、電車とホームの隙間に注意してください、という意味でMind the gapという言い方がされます。
When in Rome do as the Romans do.
英語のことわざを紹介します。When in Rome do as the Romans do. 日本語では「郷に入っては郷に従う」と表しますが、短い海外旅行でも訪れた場所の文化をリスペクトできたら、より面白い旅になるかもしれませんね。
このdo asを使った他のお決りの表現としては、Do as I say, not as I doという言い方があります。直訳すると自分のやっている事を真似するんじゃなくて、自分の言っている通りにしろ、という事になります。親が子供に食事の前に手を洗いなさい、と言った時に、「パパは洗ってないじゃん」と言われたら、Do as I say, not as I doと返す、という具合ですね笑
「on」には「〜のおごりで、〜のお支払いで」という意味があり、例えば誰かにコーヒーをおごりたい時、「This coffee is on me.」と言います。「treat」を使うとより丁寧な言い方になり、「I’ll treat you to dinner.(晩御飯をおごるよ)」と言ったら、相手はきっと喜ぶと思いますよ笑
海外の映画やドラマで、おごりを意味するonを使った言い方として、barでThis round is on me!のような言い方がよく聞かれます。気前のいい人が、barのお客さん全員に向かって、The next round is on me!(みんなに次の1杯おごるよ!)みたいな言い方をしたりするシーンもありますね笑。
「ex-」は「前の〜、元の〜」という意味があり、ex-boyfriend(元彼)やex-president(元大統領)など接頭辞で使います。街中でばったりex-girlfriendやex-boyfriendに会った時、あなたはどんなリアクションをしますか?苦笑
Exとは別に元を意味する言葉で、formerという言葉もありますよね。Former presidentなら元大統領です。また少し似た表現として、当時の、という意味でthenを使って、then president(当時の大統領)なんて言い方もあります。
イギリスでは、「secondhand goods(中古品)」が安く買えるチャリティショップがたくさんあり、動物愛護や小児医療、ガンなど支援・研究対象を明確にした慈善団体が資金調達を目的に運営しています。商品はほぼ市民からの寄付品で、信じられないような掘り出し物もあるそうなので、街中にあるチャリティショップにふらっと訪れるのも楽しいかもしれませんね。
中古品店という言葉は、日本ではセカンドハンド(secondhand)という言葉はよく知られていますよね。英語圏では他にもthrift stores/shopなんて言葉もあります。あまり聞かないとは思いますが、junk shopなんて言い方もあります。