こんばんは!
朝晩は少しひんやりとして、真夏感は随分なくなってきましたね。
もう9月も後半なので、当然ですが笑。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在都内の企業にお勤めで、今回お申込みいただいた理由は、お仕事でベトナム案件を担当される事になった為、通訳はつくものの、少しでも自分の言葉で仕事が出来るようになりたいから、という事でした。
これまでは国内相手の仕事をずっとされてきたという事で、今の会社に入って10年目にして初めて海外案件を担当する事になり、少し戸惑いもあるという事でした。
確かに、会社の在籍期間が長く、会社の事がかなり分かっているポジションであっても、仕事に苦手な英語が入ってくるとなると、話はだいぶ変わってきます。
英語が苦手な方にとっては、英語を使う仕事場への異動という事が決まった瞬間に、
「マズい。。」
と感じるわけです。人によって仕事に対するモチベーションはそれぞれですが、特に男性の場合は、昇進を目指して仕事をしているという方は多いと思いますし、必然的に仕事のパフォーマンスを日々意識します。
ある程度会社の中で評価されていると思っている方にとっては、英語を使う部署への異動というのは、自分への評価が大きく覆ってしまうリスクもはらむ一大イベントなんですね。
「ヤバい。。」と感じるのは当然だと思います。
アデュールの生徒様の中でも、実際にこのように英語を使う仕事の部署に異動が決まったタイミングで慌てて英会話を始める事にされた方は多くいらっしゃいます。
ずいぶん前からいつかはその部署に異動になるだろうと予想はされていたもののついにその日が来た、という方もいれば、異動は青天の霹靂だった、という方もいます。
どちらの場合も、共通するのは「時間がない」という事ですね。
時間がない中で必要な事は、効率的に学び結果を出していくといいう事です。
ただ英会話にウルトラCはないので、初心者が1,2か月でいきなり英語がペラペラになるという事は残念ながらあり得ません。
※英会話初心者については、こちらのページで詳しくアドバイスを書かせていただいています
話す度胸がついても、それは根本的な英語力の強化ではありません。
しっかりとビジネスで通用する英語力をつけるには、ある程度の量をこなしてしっかりと着実に前に進んでいただく必要があります。
本日の生徒様は、それについてはとてもよく理解されているという事でした。
その理由がなんと、奥様だという事です。
奥様も都内の会社にお勤めですが、こちらの生徒様よりも数年早く、会社で英語を使う部署に異動になられた為、そのタイミングで英会話を始められたようですが、すぐに英語が必要な仕事場において、最初はかなり苦労されていたようで、こちらの生徒様はその現実を側で見ていらっしゃったのです。
自分も英会話をやるとなると、ある程度の時間は必要なんだなという事はその時に痛感されたようで、今回もやる事はしっかりとやるという覚悟を持っていらっしゃりつつ、ある程度の時間をかけないといけない、という覚悟も持っていらっしゃいました。
これは英会話学習においては、とても良い心構えだと思います。
どうしても超短期で結果を求めてしまいたくなりますが、英会話はなかなかそういうわけにはいきません。
それを知っているか知らないかで、途中で感じる感覚は大きくかわってきます。
ヤル気は十分のこちらの生徒様。
今後が楽しみです。
これから海外出張が仕事であるという方は、かつてビジネスパーソンとして世界中に海外出張をしていたアデュールの講師による海外出張アドバイスの記事もご参考になさって下さい。
本日は以上です!