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メーカーで英語を使う部署に異動になった為に始める英会話レッスン

こんばんは!

 

サッカー、野球などのプロスポーツも再開し、都知事選も始まり、コロナと平行して色々な事が動いていますね。

 

 

 

 

さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。

 

こちらの生徒様、現在メーカーにお勤めで、今回アデュールでのレッスンをスタートされる事になった理由は、部署異動され、今後海外からの来客対応や英語会議参加などが急遽必要になったようで、その為に英会話の力をつけたい、という事でした。

 

社会人になってから、英会話はやっておかないと、とずっと思ってはいらっしゃったようで、実際に英会話レッスンは受けてこなかったものの、独学で市販の英語のテキストを購入して学ぶなど、地道に英語の勉強を続けてこられたようです。

 

ただ、独学で英語を学ぶ際、どうしても自分が英会話を実際にできるのか、というのはいつも疑問に思っていらっしゃったようでした。

 

1人で勉強する為に、実際に自分の知っている英語をどれだけ運用できるのか、というのは確かに未知数ですよね。

 

知っているのと、使えるのとは全く別物、というのが英会話の恐ろしい所、そして面白い所の1つだと思います。

 

特に日本人学習者にとってこれは顕著で、単語、文法知識などがしっかりしているのに、会話は全然ダメ、という方はとても多いと思います。

 

海外に目を向けると、知っている単語、文法は限られていても、その知っている範囲で、会話の中で運用できる、という方は意外と多い事に気付きます。

 

日本人学習者からしたら、滅茶苦茶な英語を話しているな~と感じるかもしれませんが、それでも、相手に意図が通じていれば、意思を伝えるための英会話という意味では、合格点です。

 

そして、ポイントはこういう方々は限られた知識をフルに会話に活かせているという事ですね。

 

学んだ事がそのまま会話につながっているという事であれば、英語の勉強と英会話の勉強は別物という感覚もなくなりますし、とても、色々と考える事もなくなると思います。

 

日本人学習者にとってもこの状態は理想だと思います。

 

学んで沢山知識もつき、同時にそれが会話でも使える状態に自動的になると思えれば、学習のモチベーションも上がります。

 

でも実際はそうはならない。

 

この決定的な違いは、学んだ事を会話の中で使っていくという習慣がないからですね。

 

スポーツ選手はよく「試合勘」なんて言葉を口にしますが、どれだけ日ごろハードなトレーニングをしていても、スタメンで試合に出られない日が続くと、久々に試合に出ても、なんだか上手く出来ない。それは「試合勘」が抜けているから、という事なんですね。

 

野球であれば、しっかりと素振りをする、トスバッティングをする、ノックで守備練習をする、筋トレをする、走り込む、しっかりと細かくトレーニングをしても、やっぱり本番の試合でやる、というのはまた別物なのだと思います。

 

英会話も同じで、本番の会話に入る事で、初めて自分の知識、能力を運用できるトレーニングになるわけです。

 

まずは独学で1人でコツコツ勉強し、しっかりとベースがついてから英会話を始める、と考える方もいらっしゃいますし、それが正解か不正解かはここではあえて触れません。

 

ただ、知っている英語と使える英語、これがはっきり分かれてしまう事は、とても勿体ないと思います。

 

それを意識したトレーニングが必要で、本日の生徒様については、それは英会話レッスンを受ける事で身につけると判断されました。

 

これからに期待です。

 

本日は以上です!

 

 

 

 

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