こんばんは!
今日は夜から冷え込み、明日も寒くなるみたいですね。。
用心しないとです。。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、もともとアデュールでのレッスンをスタートされた理由は、ご主人のご友人の関係でアメリカ西海岸によく行く事があり、その時に現地で全く英語を使えない自分自身を変えたい、という気持ちから英会話を頑張ろう思われスタートされていました。
ご主人がとても英語がおできになるとの事で、最初の方は、むしろラッキーという気持ちで海外旅行を楽しんでいらっしゃったようですが、次第に、現地の友人や店員さん達と楽しく英語で話すご主人を前に、自分自身がその話題に入っていけないもどかしさをとても感じるようになられたようです。
英語を話して、話題に自分も入っていきたい。
そんな気持ちが大きな一歩を踏み出させたとの事でした。
15年程前に、英会話スクールに通われたものの、お仕事などの忙しさもあり、続かず半年程度で辞めてしまい、それから全く英語を学ぶ機会からは離れられ、心機一転、アデュールで日本人講師のレッスンをスタートされる事になりました。
ご自身の中で強い思いを持っていらっしゃっただけに、この間のレッスンはとても頑張ってくださっています。
以前半年でギブアップしてしまった、というご自身の苦い経験から、まずはどれだけ忙しくなっても、しっかりと腰を据えて英語とは付き合っていく、という覚悟を持って挑まれていたため、安定した努力を常に見せていらっしゃいました。
担当講師もその学習姿勢にはとても感心しており、おのずと結果が付いてきているという状況でいらっしゃいます。
もともと始めた時の課題としては、話す事がとにかく苦手で、そもそも日本語でもあまり話さないタイプの為、英語となると更に口が重くなる、という所をどうにか克服したいと考えていらっしゃいました。
アウトプットの機会を増やし、直訳の考えからの脱却、ナチュラルな表現と発音矯正、色々とテーマを持って取り組んでいただき、大きく成長されたご様子です。
ご本人の一番の感覚が、とにかく言葉をあまり考えずにでも発する事が出来るようになった事は大きな変化だとおっしゃっていました。
英語になった途端に口が重くなる、という方は英会話初心者の方の中にはとても多いと思います。
どうしてもしっかりとした文章を話さなければ、という意識もありますし、これでいいのかな、という不安もまたあるもので、「失敗する位ならやらない方がいい」という感じのスタンスが出てしまいがちです。
ただ、英会話ではこのスタンスを持っていると、スピーキングのトレーニングとしてはとても大きな障害になってしまいます。
本日の生徒様は、レッスンを重ね、先生と色々な課題について話ながらトレーニングされてきた中で、話さない事の弊害をとてもよく理解されたようで、それがご自身の態度にも大きく出てきていらっしゃるようでした。
課題はまだまだ話す時の英文に、多少の応用を混ぜようとすると、組み立てに少し時間がかかり、全体としてゆっくりとした会話スピードに落ちてしまう事を挙げていらっしゃいました。
なんでもいいからとにかく速く話す、というような事はよくないですが、常に一定のテンポは意識しながら話そうとすることは大切だと思います。
これからが楽しみです。
英会話からかなり離れていて、英語学習に自信が持てない方は日本人講師のメリットもご参考になさって下さい
本日は以上です!