こんばんは!
今日の東京は本当に寒い一日でしたね!
雪不足、暖冬ですが、やはり寒くなると冬はキツいと感じます笑。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在人材コンサルの会社にお勤めで、今回お申込みいただいた理由は、外資系企業などのクライアントへの英語でのフォローや、今後のキャリアアップの為に、英語力をつけたいから、という事でした。
転職が当たり前の時代になり、転職エージェントが山のように出てきて、電車内広告は転職エージェントの広告で溢れるような今の時代、優秀な人材の確保はどの企業にとっても大きな命題です。
流出する優秀な人材を食い止める事には限界があり、新しい人材を入れる努力をしなければ社内リソースがそぎ落とされてしまいます。会社としては致命傷ですよね。
どの会社も本当に人材確保には苦労しているというのが現状だと思います。
市場の大きさは転職エージェントの数の多さ、広告の多さで、素人目にも十分分かりますよね。
本日の生徒様はずっとこの業界にいらっしゃるようで、色々な変化をここの所見て来られているようで、自分の役割の重要性をとても感じていらっしゃいます。
同時に自分自身を磨き上げ、市場価値を上げなければ、これからの変化する労働市場にキャッチアップ出来ない、という風にも考えていらっしゃいました。
誰もが成長を余儀なくされる時代ですし、それは転職を考えている側だけでなく、それを斡旋する人材エージェント側も同じ、という事ですね。
英語に関しては、学生時代から得意科目ではあったようで、社会人になってからも、個人的に勉強を続け、何かあると英語を話す機会を自分から作るという事も時々されてきた成果もあり、本当にシンプルな会話であれば、なんとか出来るレベルにはなっている、との事でした。
ただ、ご自身が決定的に弱い、と感じられるのが、ビジネスレベルで通用する会話スピード、ボキャブラリ、表現力に全く至っていない、という事でした。
かなりの高いレベルの英語力を求められるような状況は、どう考えても今の自分では処理しきれない、という気持ちが、自分の英語力をそこまで前に出し切れない、という自信のなさを出してしまっていると話されていました。
これは英語学習者であれば、誰もが一度は感じる感覚だと思います。
確かに全く話せない人よりは話せる。最低限の意思疎通は、なんとか出来る。
ただ、色々な物事を英語でバシバシ決めて進めていく、失敗は許されない、なんていう場を考えると、その人たちの中に自分が入れるとは思えない。。
そういう不安は、どうしても前に進むことを躊躇させてしまいます。
ただ、そこに入る事から次の成長が始まっていくわけで、やれる事は結局は自分の英語力を磨き上げ、「よし、入ってみよう!」と自分の背中を押せるだけの最低限の自信、勇気を付けるしかありません。
言っている事はシンプルでも、「それが難しいから困っているんだよ」という声は聞こえてきそうです笑。
ただやっぱりそれが現実なんですね。
本日の生徒様も、結局は自分を磨き上げる以外に答えはない、という風に強く感じていらっしゃり、それだけに、これからの英語学習に伴う多少の犠牲は仕方ない、という覚悟で挑んでいらっしゃるようです。
ヤル気は十分のこちらの生徒様。
今後がとても楽しみです。
本日は以上です!