こんばんは!
首都圏は暖かい一日になりましたね。
夜はそれなりに寒いですが笑。
さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、アデュールでのレッスンをスタートされる事になった理由は、それまでの学習スタイルから、より会話力にフォーカスした形で学びたいからという事でした。
それまでは他の英会話スクールにもいくつか通われていた事もありましたが、なかなか自分の会話力を高めるような形でのレッスンとは感じられず、モヤモヤとしていた期間が長くあったようです。
今回は会話力を徹底的に高める事をフォーカスした内容という事で、体験レッスンでもしっかりとその感触をつかまれていたため、この間のレッスンもとても充実したものになっっていると感じてくださっていました。
今になって過去の自分を振り返ると、やはり自分の話す英語の精度を高めていく事、自分の話す英語の質を高めながら流暢に話す事、等、細かい部分は必要だと思うものの、それまでのレッスンの中に具体的にそれらを高める方法がなかったと話されていました。
今のレッスンスタイルは、徹底的に自分の弱い所を強化する形になっているので、自分で自分を追い込めている事への満足感もとても高いようです。
どんな事でもそうですが、自分を限りなく追い込んでいる、頑張っていると思いたい為に、自分を偽る、というのではなく、本心から自分は自分の限界を超えようとしていると感じられる、そんな状態が、本当の成長への道だと思います。
人によって得手不得手はありますし、キャパも異なります。
どのような内容でどのような形で継続していく事が、自分をしっかりと追い込めているかは、人によって異なります。
だからこそ、自分でその感覚をしっかりと意識できるようにしておかねばならず、そこに他人任せで全てやっていく、という事の危うさがあります。
負荷をかけすぎると、人間やはり耐えられなくなります。
負荷が軽すぎると、成長はなく、時間とお金だけを消費していきます。
筋トレであれば、何kgの負荷で耐えられるかどうかでとてもシンプルですが、英会話トレーニングという意味では、なかなか見える化するのは難しい所ですね。
本日の生徒様は自分にとって良い負荷をかけられていると感じていらっしゃるようで、それがプラスに働き、スピーキングにおいては、少しずつ、自分のイメージしている流暢な話者に近づけているようです。
スムーズに言葉が出てくるようになってくる事の楽しさを存分に楽しんでいらっしゃるステージのようです。
といっても、まだまだシンプルな表現が中心で、話題によってはレスが極端に遅くなる事も多いという所は今後の課題として挙げていらっしゃいました。
ノンネイティブである以上、やはりどんな話題でもある程度の考えを母国語のように流暢に話す、というのは難しいものです。
ネイティブとは圧倒的にボキャブラリの量、表現力が異なるので仕方のない事ですが、そこを地道に高めていく先に、また新しい自分が待っているはずです。
まだまだやらなければいけないことは沢山ある、と言いつつ、とても楽しんでいらっしゃるご様子のこちらの生徒様。
今後がとても楽しみです。
本日は以上です!