こんばんは!
関東地方は雪が残り、終日極寒でしたね。
本日は、今日の体験レッスンの生徒様の中からお1人について。
こちらの生徒様は、今回、新年の抱負として、英会話を話せるようになる事を決意しアデュールにお申込いただきました。
新年の抱負は区切りがよく、誰しもがとてもフレッシュな気持ちで取り組めますよね。
こちらの生徒様、以前は大手英会話スクールのグループレッスンに少し、また外国人講師による1:2のレッスンなども少し経験されたようですが、成果がみられなかったようです。
ご自身のレベルがまだまだ初級レベルで、グループレッスンだと自分の弱いところに焦点を当てたレッスンができない事、そしてネイティブ講師では全くコミュニケーションが取れなかった事が、いづれも辞めた理由のようでした。
どこの英会話スクールでも力を伸ばしている方はいらっしゃいますし、伸びない方もいらっしゃいます。1つの正解はないとは思いますが、今回のこちらの生徒様には過去のこれらのスクールは正解ではなかったんですね。
さて。
こちらの生徒様、特にお仕事で英会話が必要という訳ではなく、生涯学習として英会話を考えられているようです。
また、海外旅行にも年1回は行くとの事で、パッケージツアーではなく、自分で行きたいところに自由に行ける、そんな事も夢見ていらっしゃいます。
折角の海外、自分流に楽しみたいと考えていらっしゃる方は多いですよね。
そういう訳で、こちらの生徒様が望まれるレッスンは基本的な日常英会話がメインです。ご自身がお話されていたところでは、「本当に英語が聞こえるようにならない」とお話されていましたので、まずは英語に慣れる、というところから入っていくことになります。
英会話初級の方は誰しもが英語が呪文に聞こえるものです。それを基礎発音、そしてナチュラルな日常会話表現とボキャブラリを増やしていき、かつ自分でもそれを使えるようにしていくようにする事で、少しづつ呪文の英語が、英語としての英語で聞こえるようになってきます。
この感覚を感じ始めるのが成長の第一段階ですね。
こちらの生徒様、将来的にはTOEICも考えていらっっしゃるようで、まずは日常英会話に専念しつつ、気持ちに余裕ができた段階でTOEICに入っていきたい、との事でした。
TOEICのスコアを持っていて損をする事はないですし、また、ご自身の力を客観的にみる事ができる機会としてとても有効な場ですので是非活用してもらいたいと思います。
本日担当したミホ先生は、こちらの生徒様について、ボキャブラリや発音などのトレーニングはこれから必要とするものの、必死で自分で伝えたい表現を知っている英単語を並べて伝える、という、会話のコミュニケーションに必要な、一定のスピード感を意識されている点が巣晴らしかったとコメントしています。
英会話初級の方が多いのが、質問に対して1分考えてから答える。
1分は極端な例としても普通の会話のキャッチボールのテンポとかなり遅れるのが通常です。
英会話ではとりあえず適当に単語を並べて言えばいいと言っているわけではないのですが、ある程度のテンポ、スピード感の中で、習った英単語、英熟語を、習った文法のルールにのっとって表現しなければいけない、というちょっとした追い込み感が必要です。
そのスピード感が徐々に英語だけで考えるという英語的な発想を生み出してくれますし、逆に30秒でもゆっくり考えているといつまでたっても日本語→英語という思考回路から抜け出すことができません。
とてもやる気に満ちたこちらの生徒様。
成長が本当に楽しみです。
本日は以上です。