こんばんは！
大谷選手４勝目。着実にベーブルースに近づいている大谷選手から毎日目が離せませんね笑。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、最近外資系企業に転勤された女性の方で、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、新しい転職先で英語の読み書き、会話が急務になったという事で、仕事で役に立つ実用的な英語力を身に着けたいから、という事でした。
まだ転職されて数週間。
様子見のタイミングだとは思いますが、それでも間違いなく言えることは英語がもっと出来るようにならないとマズい、という事。
周りには日本人スタッフがメインで、通常の業務においては英語を常に話さなければいけない、という事ではないようですが、まず本社から届く英語のメールがしばしば理解できないという点。
ここはとても不安を感じていらっしゃるようで、読んでも分からなければ、会話ではもっとヤバい、、というのがご本人の感じていらっしゃるところです。
何度読んでもいまいち文脈が読み取れない、でもおかしい文章であるはずもなく、同僚は理解している英文。
これをしっかりと即座に理解できるようにならなければいけないのか、、という焦り。
まだ入って数週間ですが、この「警告」ともとれる本社からの英語のメールに大いに戸惑っていらっしゃいました。
今後の業務では、海外出張が少しずつ入ってくること、そして本社から人がしばしば来るという事で、その時には英語での会話も必要になり、メールでビクビクしている自分が会話に入るとなると、もう頭が真っ白になりそう、、という気持ちも、すぐに英語のトレーニングをしなくては、という気持ちになられたようです。
現在のTOEICスコアは740点。
転職時にはそれも考慮に入れられての採用だったと思いますが、TOEICのスコアはあくまで実際の英語力の「ざっくりとした」目安で、TOEIC700点でもリアルな英語の世界で全く英語に不自由を感じない人もいれば、TOEIC850点でも、読み書きのみが出来て会話は全く自信がない、、という人もいます。
なかなかTOEICスコアだけで仕事の中でどれだけ英語が使えるかの判断が難しいのはポイントだと思います。
本日の生徒様は前職は日本企業で、英語の業務は一切なく、転職の為に独学でTOEICを勉強されていたという事もあり、リアルな仕事の場で英語を使うというのは今回が初めて。
実際にどれ位通用するのかは自分のTOEICスコアから想像するしかなかったという事で、今のスコアなら、流暢に、スムーズに、とはいかないものの、なんとか仕事を「こなせる」だけの力はある、というのがご自身の考えだっただけに、大きく出鼻をくじかれた感があるようでした。
まずはレッスンでは細かいポイントの確認から、今後必要になるであろう会話のトレーニングに焦点を当てていく事になりました。
読み書きは課題の中で自分が理解できないところ、理解しているところをレッスンで洗い出し、細かい英文理解を進めていきます。
１つずつ、地道ですが、潰していく事で必ず道はひらけてくるはずです。
まだ始まって数週間。
これからのやり方次第ではまだまだチャンスはあるはずです。
今後の生徒様のご活躍が楽しみです。
これから海外出張が仕事であるという方は、かつてビジネスパーソンとして世界中に海外出張をしていたアデュールの講師による海外出張アドバイスの記事もご参考になさって下さい。
本日は以上です！
