こんばんは!
今日の東京はとても寒いですね。なんだか冬が戻ってきたような感じで。。早く暖かくなってもらいたいです。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在飲食店にお勤めで、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、外国人のお客様が来られるときにしっかりと英語対応できるようにしたい、という事でした。
都心部、観光地の接客業では、今や英語対応は必須と言ってもいいほどになってきていると思います。
年々外国人観光客が増えてきていますし、観光きゃうだけでなく、在日外国人の方々も沢山いらっしゃいます。
在日外国人の方々は流暢な日本語を話す方も沢山いらっしゃいますが、なかにはまだまだ上手く話せない方も多くいらっしゃいます。
そういう方々でもオーダーをすることは大抵できますし、基本的なやりとりだけであれば問題ないと思います。
ただ在日外国人の方々が常連さんになった時、やはり接客のプロとしては、常連さんとの関係をしっかりと築いていきたいものです。
少しずつ、打ち解けていき、色々とその常連さんの事を知っていく、これも接客業のお仕事の面白さの1つだと思います。
こちらの生徒様は常連さんの外国人の方にもしっかりと英語で対応できるようになりたい、という気持ちを強く持っていらっしゃるようで、今は本当に最低限のオーダーを取るだけの接客になってしまっていて、接客のプロとしてはそれでは情けない、という事でした。
そして都心部にお店があるということもあり、土地柄外国人観光客の方も多くいらっしゃるようで、その時も英語メニューを出して、そしてそこでなんとか対応しているというのが現状のようで、少し難しい事を聞かれると、一気に対応に困ってしまう、という状況がしばしばあるようでした。
お客さんとのコミュニケーションは勿論大事ですが、都心部で回転率を速くすることを上から言われているお店では、こういうオペレーションで詰まってしまう事は致命的です。
少人数でてきぱきとさばき、回転率を上げていく。
こんな状況で、あーでもないこーでもないと外国人のお客様とやっていてはラチがあきません。
本日の生徒様は、接客のプロとして高品質のサービスを、という点と、回転率を上げるというビジネス視点もあわせて、今自分が英語力をつける事は大切だと考えられているようでした。
さすがですね!
これまではというと、高校卒業以来、一切英語には触れてきていないという事で、ゼロベースでのスタートを覚悟されていらっしゃいました。
ただ今回の担当講師の評価では、講師が発する英語の音をとても上手に真似ていらっしゃった点から、発音はぐんぐん上達するように感じられたようですし、何よりもやらなければいけない、という前向きな気持ちがスポンジのように知識を吸収していっていらっしゃった点が一番の評価ポイントだったようです。
英会話において大きなポイントになるのは、なんだかんだでボキャブラリです。正しい音、正しいスペルで沢山の英単語を覚えていく。
当たり前の事ですが、これがなかなか大きな壁であったりもしますが、本日の生徒様はそこにもどんとぶつかっていく覚悟をお持ちでした。
お店を仕切っているという責任感がそこににじみ出ていたようでした。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!