こんばんは!
もうすっかり秋という感じですが、暑さはまた戻ってくるのですかね。
涼しい分には最高によいのですが!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在モデルとしてご活躍されていらっしゃり、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、お仕事の関係で海外での撮影やロケがこれからあるようで、その為に英語力をつけておきたい、という事でした。
今回は所属事務所からの要請でレッスン受講という事で、ご本人自体はまだ英会話を始めるという実感は湧いていらっしゃらなかったようですが、これも仕事です、と割り切っていらっしゃいました。
これからのキャリアを考えた時、自分の仕事の幅を広げるという意味では英語が出来た方がよいという事はご自身も以前から考えていらっしゃったようで、今回は事務所からの要請ではありましたが、ご自身でもやらなければいけないこと、とは本心では思っていらっしゃるようでした。
ただかなり若い頃から今の世界にいらっしゃるようで、学生時代も忙しくあまり勉強をする時間がなかったようです。
勿論それは英語も同じで、学生時代の英語といっても何も覚えていない、というのが現状のようです。
今回の体験レッスンでは基本的な英語の挨拶から入りましたが、担当講師の優しい雰囲気のおかげで緊張せずなんとかやりきる事ができました、という事でした。
学生時代に英語が苦手だった、もしくは今回の生徒様のようにまったく勉強をしていなかった、という方にとっては、英会話レッスンという空間は最初はなかなか勇気が出ず一歩を踏み出せない場所であるものです。
アデュールの生徒様の中にも実に10年近く英会話をやりたいと思いながらも、「自分には出来ないだろう。。」という心の声に負けてずっと挑戦できなかった、という方もいらっしゃいます。
そういう方にとって、最初の一歩の意味はとても大きくて、またその最初の一歩の感触もまたとても大事なものです。
恐る恐る一歩を出した方が、その一歩目で恐ろしい世界と感じてしまうと、すぐにその一歩をひっこめてしまうからです。
そして二度とその一歩を踏み出せない、なんて悲しい事も実際にあります。
だからこそ、最初の一歩のその時間は、二歩目を踏み出そう、と思える空間を作る必要があります。
本日の生徒様は勿論お仕事の一環ですから、例え一歩目で足を引っ込めたくても二歩目を強制的に踏み出させられる事にはなりますが、それでも自分で二歩目を踏み出すのと、強制的に誰かに足を前に出されるのとでは、レッスン内容の吸収力が違ってきます。
成果がモチベーションになるのはどんな習い事でもそうであって、誰かに強制されてやるのと自分の意志でやるのとでは、その成果も大きく変わってきますし、モチベーションにも大きく影響するものです。
本日の生徒様はそういう意味では、最初の一歩をとても楽しく感じられた、という事は、二歩目も自分の足で、という気持ちになったという事で、これは大きな一歩になりました。
今後はどんどん話せるようなレッスンをしてみたい、という事で、その為であれば宿題や必要な自己学習もどんどん取り入れていきたい、という事でした。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!