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自分の必要な学習アプローチを発見された生徒さん

こんばんは!

 

梅雨の天気という感じになってきましたね。

 

早く過ぎ去ってほしい、、、ですね笑。

 

 

 

さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。

 

こちらの生徒様、現在TOEICのみを学ぶ学校に通っていらっしゃり、今回お申込みいただいた理由は、1対1で実際に会話をする実用的なトレーニングを入れていきたいから、という事でした。

 

現在はTOEICの学校以外にも英会話の雑談のみのサークルのような場所にも行っていらっしゃるようですが、こちらも特に自分の英語力を訂正されるわけでもなければ、体系的に何かを学んでいくようなものでもなく、ただ英語のおしゃべりの空間に身を置くだけのもの、という事でした。

 

最初は楽しく感じられていたようですが、最近は同じような話題に触れる事も多く、正直学べることも少なく感じていらっしゃるようでした。

 

一番の問題と感じていらっしゃるのは、他にも人が複数いる為、自分が話す事も少なく、そしてそれぞれが自己満足で話してそれに対して何かのフィードバックがあるわけでもなくそのまま終わる為、ご自身が希望されている会話力のトレーニング、という側面が薄いという事でした。

 

独学でも色々と勉強されていらっしゃるようですが、とにかく実際に話す、という環境がないため、詰め込んだ知識も持ち腐れになっているとの事でした。

 

実際に今回の体験レッスンで簡単なフリートークにおいても、自己紹介を終えた後の会話はほぼまともに話せなかったという事で、そこまで難しい話題でもないのにすぐに言葉が出てこない、そして質問が聞き取れない事に愕然とされたようです。

 

先生に自分の発する英語に対して訂正をかけてもらう事で、話す事に100%の意識がいき自分の英語を客観的に見れなかった自分をしっかりと見つめなおす事ができると感じられたようでした。

 

リスニングもしかりで、先生に英語の質問が分からない時に質問内容を書き落としてもらう事で、細かい部分を確認でき、そして自分がどこが聞き取れなかったのか、どういう表現につまづいていたのかが分かり、そういう環境がご自身に必要なものだと強く感じられたとおっしゃっていました。

 

誰でもそうですが、自分の弱い部分をつつかれるのは、嫌なものです。

 

自分自身そこには向き合いたくないのというのが本音ですが、でもそれでは力がつかない。

 

だからこそ、ハッキリと自分自身の現状を理解し、そしてそこを潰していく。

 

とても基本的な事ですが、1時間英語のレッスンの環境に身を置いた、忙しい時間の中で英会話のレッスンを受けた、という、英語に時間を割り振ったという「時間配分をしただけ」で「英語を学んだ」と勘違いする事が一番危ない事ですよね。時間を割り振る事が英語の力をつける事とイコールではありません。

 

猛烈に眠たくて本を読んでいる時、うとうととしかけてハッと気づき読み進める、そしてすぐにうとうととしてまたハッとして少し戻ってまた読み進める、それを繰り返して15分、ほんの1,2ページしか進まず、頭は半分寝ている為ただ字を追っただけなので、中身は全然頭に入っていない。

 

そんな15分の使い方なら10分仮眠して5分読む方がよっぽと「学べる」事は多いはずです。

 

本日の生徒様は体験レッスンでかなり色々と考えさせられたようですが、そういった、考える、脳を絞る、それがリアルなトレーニングの場だと思います。

 

体験レッスン後はとても前向きな気持ちで今後の学習を頑張る気持ちになっていらっしゃいました。

 

今後の生徒様の成長が楽しみです。

 

本日は以上です!

 

 

 

 

 

 

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