こんばんは!
東京は週末からはまた梅雨空が戻るみたいですね。
早くジメジメの梅雨終わってもらいたいです!!
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在エンジニアとして国内の製造メーカーにお勤めで、今回お申込みいただいたのは、英語の会話力をアップさせて、将来的に仕事での現場でも使える様にしたいから、という事でした。
技術畑を新卒以来歩んでこられ、英語での会話という状況はこれまでは仕事では皆無だったようですが、徐々に状況は変わり、会社全体で英語ができるようにならなければいけない雰囲気になってきたようです。
まだ30代の働き盛りのこちらの生徒様。今の会社には基本的に満足されているようで、人間関係も良好なので、出来れば辞めたくない、という気持ちが強いようです。
それであれば、会社の流れに自分も乗って頑張ってみよう!という決意されたようでした。
とはいいつつも、このタイミングで英語の勉強を始められたのではなく、数年前から日本人同士で集まって英語の勉強をする勉強会のようなものには参加されているようで、そこで少しずつ学生時代に英語の知識を思い出してこられているようでした。
ただ、そこでは基本的に学習者同士が集まって勉強する会の為、基本的に参加者全員がカタカナ発音で、それだけに会話練習という環境ではないとの事でした。
実際に今回会話ベースの体験レッスンをされ、普段どれだけ甘い環境にいたかを痛感されたようです。
勿論レッスンですので、聞き取れない所は確認はできますし、うまく伝えられない所もフォローアップしてもらえます。
それでも、普段聞いているカタカナ発音とは全く違う英語の発音だけに、「今何言ったんですか??」という事が何度もあったようで、また普段とは違うリアルな会話のテンポの中で自分が置かれた時、いかにこれまでの勉強会ではゆっくり考えながら話す現実離れしたスピーキングをしていたかを思い知らされたようです。
勿論早くレスポンスできればよいというものではありません。
ただ、ある程度常識の範囲内での会話のテンポというものはあると思います。
そのテンポよりも遅くなると、さすがに話し相手もその会話を続ける事のモチベーションが少しずつ下がってきます。
相手が英語の先生ならよいですが、先生でない人にとってはやはり微妙なものです。
ご自身の課題として感じられたのは、まずはリアルな英語の発音をもっと聞く環境を作る事。
そしてスピーキングにおいても、今のようなゆっくりと考えながら話すというスピード感をもう少し改める、という事をあげていらっしゃいました。
こういう事は仕事などで実際に英語が必要になる方にとっては、自然に感じる事です。
仕事など、リアルな場で英語を使っていこうと考えている方にとっては、レッスンの段階から、そういったある程度の緊張感を持った状態でレッスンにのぞむ事は大切だと思います。
一定のスピードと精度、どちらもリアルな英会話には欲しいものです。
文法や単語を覚える事は自分で出来る限りやって、今日のようなリアルな会話環境の中で逐一表現を確認していく、という形をイメージされていました。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!