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会話の中で精度を意識しながら話せるようになってきた生徒さん

こんばんは!

 

あっという間に6月も20日が過ぎ、残り10日となりました。

 

もう夏、ですね!

 

 

さて、本日は今週のカウンセリングの生徒様のお1人について少し。

 

こちらの生徒様、現在商社のバックオフィスで為替を扱う部門にいらっしゃり、海外との英語のメールのやりとりが少しずつ必要になってきている為、アデュールでのレッスンをスタートされています。

 

この間、先生と細かいレッスンの進め方を逐一相談しながら、ライティング、発音、会話、ボキャブラリと細かくご自身に必要な内容に沿った学習プランで進めてこられました。

 

仕事の為とは言え、プライベートの時間を使うわけですから、レッスンの時間は出来るだけ楽しく頑張りたい、というとても前向きなこちらの生徒様。

 

これまで毎週かからずレッスンを継続され、いつも前向きなその姿勢に担当講師もとても好印象を抱いていました。

 

もともと中高では英語が好きで、それが理由で大学は英文科に進まれましたが、大学進学を機に、パタリと勉強する事をやめてしまったようで、そのまま社会人になっても英語の勉強という勉強はされてこなかったようで、実際には中高でつけた英語の素地もほぼほぼゼロになってしまった、と最初の頃は話されていました。

 

そしてこの間の猛勉強の甲斐あり、すでに中高時代の英語力には十分戻されているようですし、何よりも、英語を学ぶ事への楽しみも忙しい生活の中で少しずつ見出せるようになってこられているとの事です。

 

 

忙しい毎日でもその中に楽しさを見いだせる事、これは英語学習においてはとても大切なポイントだと思います。

 

人によっては楽しくなくても、目標の為に何年でも突き進むことができるかとは思いますが、なかなか全ての人がそうはいきません。

 

年単位で継続する必要があるものについては、何かしらモチベーションのフックになるものがあると良いですね。

 

 

 

この間のレッスンでは、とにかく先生の事が大好きなようで、先生と話す事、その事自体も楽しんでこられたとの事でした。

 

そして成長ポイントしては、一番は英語を話す事への恐怖心がなくなかったこと、との事でした。

 

もともと中高で英語が好きだった頃も、読み書き中心での楽しさだったようで、実際に「話す」という事に焦点を置くのは今回がほぼほぼ初めてだった為、初めての会話重視の時間に最初はとても緊張されていたようでした。

 

そして自分のレベルで話していいのか、というような引け目からなんとなく話す事への恐怖心のようなものがあったようです。

 

今はそれがすっかりなくなり、そしてとにかく間違ってもいいから声に出してみる、という段階から、よりその内容の精度を意識して話す事ができるようになってきた、との事でした。

 

これはとても大きなポイントだと思います。

 

実際の対面の会話の場においては、そこでの意思の受け渡しがスムーズにいくかどうかに焦点があたって、そのメッセージの精度まではなかなか意識が回らない事も多いものです。

 

振り返ってみれば、ああいっておけばよかった、なんていくらでも思っていても、実際にその場では、とにかくテンポよく返す事に意識がまわってしまいがちです。

 

普通の人は相手に質問されて、だまって10秒感が考え込んでから話し出す、みたいなテンポでは話せないです。その間がおかしいですからね。

 

今後もより精度を高めて話せるようになっていきたい、と志を高く持っていらっしゃいました。

 

今後がとても楽しみです。

 

本日は以上です!

 

 

 

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