こんばんは!
毎日寒い日が続きますね~。
少し前に温かい日がありましたが、やはりまだまだ冬は長いようです。。
さて、本日は今週の体験レッスンの生徒様のお1人について少し。
こちらの生徒様、現在飲食店での接客業のお仕事をされていらっしゃり、今回アデュールでのレッスンをスタートされることになった理由は、昨年末、オーストラリア旅行に行った際、現地で全く英語が通じず、会話にならなかった事がとても悔しくて、次の機会には絶対に話せるようになって行きたいと感じられたからでした。
海外旅行は自分の英語力をしっかりと理解できる絶好のチャンスだと思います。
英会話を習っていない方にとっては、自分がどれ位日常生活レベルの会話がついていけるのか、という指標になりますし、英会話を習っていらっしゃる方にとっては、レッスンの成果を試すチャンスにもなります。
今の時代、HuluやU-nextなど、お手軽に海外ドラマや映画を楽しむ手段が沢山あり、英語を聞く環境は十分と言えると思います。
ただ、好きなドラマで話されるそもそものドラマの設定や、業界、シチュエーションによっては、日常英会話レベルの理解を測定するという意味では、微妙なものが沢山あります。
海外旅行に行っても基本的には全く困らない英語のスキルを持っている方でも、観るドラマや映画によっては、本当にそもそもなんの話をしているのか、そのなんとなくの話題さえ聞き取れない、なんて事もよくあります。
そうなると、せっかく英会話レッスンを頑張っているのに、なんだか自分のリスニングの成果は全く出ていないな、なんて感じてしまうものです。
またドラマや映画は会話ではなく、会話を外から傍観する事になりますから、自分が実際にその会話の中に入ってそのスピードでついていけるか、自分が会話に入った時にどのような感じで返す事ができるか、などイメージがつきにくいですし、実戦的な会話力という意味では、測定も難しい所です。
長くなりましたが、やはり時間をお金が許すならば、たまに海外などに行って、生活のすべてが英語、という環境の中で自分が「生き抜いていけるのか」という視点で自分の英語力をみてみることはとてもよい時間になると思います。
本日の生徒様は大学受験までは英語をきっちりと勉強されていたようで、基本的な単語はとても難しい単語も今でも沢山覚えていらっしゃいます。
ただ、学生時代ずっとそうだったようですが、スピーキング、リスニングに関してはゼロ言っていいほどに苦手分野だったようで、試験もリーディングの部分でなんとか辻褄をあわせる、という風な状態だったようです。
半ばリスニングは捨てる、というくらいの気持ちでリーディング対策をされていたこともあって、基礎のボキャブラリはとてもしっかりとされています。
ただやはり実際に使うシーンではその知識がどうにも活きてこない、、、、というのが今回痛感されたところでした。
英語には音があって、イントネーションもあります。
単語、文章などを暗記する事でほぼほぼ解決できる科目との大きな違いです。
音とリンクさせられない事が、全体的なレベルに大きく影響してきますね。
本日の生徒様は今回とてもそれを感じられた為、会話メインでやるしかない、とおっしゃっていました。
やる気は十分です。
今後の生徒様の成長が楽しみです。
本日は以上です!